... ページ16
dt side
nb「んで?今度はなんでお前が静かになんだよ?」
たしかに、と思ってAを見ると
A「んふっ、んふふふふ♪♪ふふーん♪♪」
nb「え、壊れた?」
うん。俺も同じこと思ったよ。
A「失礼な!!ゆり組がゆりゆりしてるから邪魔しちゃいけないと思ってたの!」
dt「ゆりゆりって…笑」
nb「別に普通だろ。」
A「それは違うよ翔太くん。
え?わかんない?この数十秒のゆり組タイムを事細かに解説しようか?」
なんか変なスイッチ入っちゃってるし、、、
dt.nb「「それは遠慮しとく」」
A「ほぉぉ……っ!!パチパチパチ」
ちょっとハモっただけで目をキラキラさせちゃってさ(笑)
nb「意味わかんねぇ」
この後はもう何をしても興奮気味のAに俺も翔太もヘロヘロ……
A「あ、そうだ。ちょっくら亮平にも教えてあげよ」
dt「え、阿部?」
A「うん。日々ゆり組について語ってる。」
nb「やめて?」
A「無理♡」
そう言って携帯に視線を落としたAはそのまま寝っ転がってやっと静かになったかと思いきや
nb「いや、寝てんじゃん」
ものの数分で夢の世界へ行ったらしい(笑)
どこまでも自由なんだよなぁ、、、
nb「炬燵だし、このままで大丈夫か?」
dt「そうだね。すぐ起きるだろうからブランケットだけかけとこうか」
nb「突然スイッチ切れるってマジの子供じゃん。」
dt「翔太も眠かったら寝ていいからね?」
nb「おい、こいつと一緒にすんなよ」
dt「え、翔太くん(5)だからAより下じゃないの?」
nb「やめろやめろ!お前からその弄りはきちぃって!」
dt「ははっ!!ごめんごめん(笑)」
それからはテレビを見ながら翔太と他愛もない話をして
そろそろ夕ご飯の事も決めないとなぁ〜なんて思ってたら
nb「ステーキ食いたくねぇ?」
何食べたい?って聞こうと思ってたからびっくりした。
さすがに思考回路が似すぎかな(笑)
dt「じゃあ今日はステーキにしようか。」
nb「肉とか買いに行く?」
dt「そうだね。年末年始で冷蔵庫の中もほとんど空にしたから色々買ってこないとだな。」
nb「そっか、じゃあ俺も行くわ。
A……はまだ起きなさそうだからいっか」
俺1人で買い物に行くつもりだったから、まさか翔太が来るとは思わなかったなぁ
Aを起こさないように準備をして家を出た。
409人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
南(プロフ) - inami2baさん» リクエストありがとうございます!続編にて書かせていただきます! (2022年2月21日 17時) (レス) id: 4aeee1359b (このIDを非表示/違反報告)
inami2ba(プロフ) - 弱い日もあるの続きがみたいです!舘様が超甘やかす所をみたいです! (2022年2月7日 23時) (レス) id: 7082d4bd38 (このIDを非表示/違反報告)
inami2ba(プロフ) - 更新おめでとうございます!いつも楽しみにしています! (2021年11月8日 22時) (レス) id: 7082d4bd38 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:南 | 作成日時:2021年11月8日 19時