紅一点は男前？5

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dt side



nb｢てか、体験の時間だけで10個も作れるもんなの？｣



A｢ロケ中に4つ作ってロケ終わって解散した後に残りの6個作ってから帰ってきた！｣



nb｢うわ、まじ！？お前すげぇな。

こりゃ、今年の運勢良くなるかもなぁ｣



dt｢だね、ちゃんと飾らないと。｣




A｢私の運気を分けてあげようじゃないか！！｣




nb｢分け与えすぎてお前の運気が下がったりして(笑)｣




A｢私の運気なめんな。しょっぴーの300倍は良いから。｣



nb｢はぁ！？んなわけねぇだろ！！｣




はぁ、始まったよ。




俺は2人の痴話喧嘩の観戦でもしながらみかんを食べるとしようかな。



nb｢てか、これ渡すためだけに俺今日涼太ん家に呼ばれたの？｣



A｢んー、まぁそうなるね。｣




nb｢はぁ！？なぜ？別に涼太だけでいいじゃん。｣



A｢だってこうでもしないとしょっぴー家から出ないでしょ！せっかくのオフなんだから外に出ないと！｣



それで俺の家に来るのはどうかと思うけど…



nb｢最初から出るつもりなかったからいいだろ。｣



それはそれでどうなの？って感じだけど



A｢そんなのダメ！明日はオフ最終日なんだから3人で初詣行くからね！！｣



nb｢はぁ！？そんなの聞いてないんだけど！｣



うん。俺もだね。



A｢今言ったもん。｣



……だよね。



nb｢俺は行かなくてもよくねぇ？｣



A｢だからダメだって！
家にいてもどうせ寝るかテレビかのどっちかなんだから、それなら初詣に行った方がいいでしょ！

それとも何？なんか予定あったの？｣



nb｢いや、ないけど…｣



翔太、言いくるめられてるなぁ(笑)



A｢でしょ！！はい決まり！

明日は3人で初詣です！！｣



ということで正式に明日は初詣に行くみたいです。



nb｢てか涼太、さっきから思ってること口に出せよ。｣



dt｢……えっ？｣



nb｢どうせお前も初詣のこと聞いてなかったんだろ？｣



dt｢まぁ…｣



nb｢心の中でツッコんでもこいつには聞こえてねーぞ？｣



dt｢んー。まぁ、どうせこのオフはAと過ごすことになると思ってたから。｣



nb｢にしてもだろ。｣



dt｢ははっ、そうだね(笑)｣



nb｢ったく、振り回されすぎ！Aのこと甘やかしすぎじゃねぇ？｣



dt｢うん、それは自覚してる。｣



nb｢はぁ、ったくもう。｣



なんて言って俺に呆れてるけど、結局Aの言うこと聞いてあげる翔太も大概だと思う(笑)

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