9話 来訪者 ページ9
ひと騒動が起こったマサラタウン
そこには、グレン島から帰ってきたレッドがいた
レッドはマサラタウンの異変にすぐさま気づき、オーキド博士の研究所へ向かっていた
「誰もいない…？変だな、昼間なのに」
研究所のチャイムを押しても反応がなく、これまた不用心に鍵がかかっていないドアを開ける
すると、部屋の中央にオーキド博士が立っていた
「博士！！」
『あれはジーさんじゃない！！』
「は？！」
「ちっ、邪魔が入ったか…」
後ろ姿だった博士は徐々に空間が歪んでいき、最終的にはユンゲラーとなった
「なっ！ユンゲラー！？」
レッドはパニックに陥る
当然だ。故郷に帰ってきたと思えば誰もおらず、
やっと知ってる人を見つけると、それは人ではなくポケモンだった
目の前のロケット団らしき女にも、今忠告を飛ばしてきた子供にも疑問が湧く
「お前…レッドか！今まで随分我々の邪魔をしてくれたらしいな…今日はほんのご挨拶のつもりだったんだが…」
『あはは、自分が予定外ってところ？…ってレッド？！』
どうやら、目の前の子供はロケット団らしき女と戦っていたらしい
服の所々が破けている
そして何故か自分の名前を聞いた時に驚いていたが今、そんな余裕はなく
「まあ、目的は達成された。レッド、そしてそこの子供。博士やこの町の人間を救いたければ、ヤマブキにいらっしゃいな」
「町のみんなが？！…このヤロー！」
「ユンゲラー！」
『ぐっ…！』
「！…ぎ…ぐぐ…く、そおっ！！」
その瞬間、上からの圧力に地面に押し付けられる
『Ｋ！【エアカッター】！』
先程の子供のポケモンであろう。見たことのないポケモンの技がロケット団らしき女をすり抜ける
『ちっ…』
「ごきげんよう」
突然、女の体は黒い霧に包まれる
「ま…まてっ！！」
静止をかけるが、女は既にもういなかった
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分かりにくかったので、夢主のセリフを『』にしました
他のキャラは今まで通り、「」でいきます
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きぃ(プロフ) - 更新待っています！ (2022年8月4日 3時) (
レス) id: c9bcaef35f (このIDを非表示/違反報告)
あ - 続きを待っています… (2021年10月22日 21時) (レス) @page27 id: c9bcaef35f (このIDを非表示/違反報告)
すのー(プロフ) - ポケスペの世界というのが他の小説と違って珍しさもあり、面白かったです！応援してます！ (2020年5月12日 0時) (レス) id: c10bcfcc69 (このIDを非表示/違反報告)
books - あ、追伸。ミュウツー様は神々しかったです。今、思い出しただけでも涙が……。 (2020年4月5日 0時) (レス) id: e463963ad8 (このIDを非表示/違反報告)
books - お久しぶりデーズ。ここ一ヶ月全然更新してなかったbooksです！ココ、観に行きますよねー！あれですよ。セレビィの色違いが欲しい。準伝とか、幻とか中々手に入らないじゃないですか！めっちゃ楽しみなんですよね！あ、あと更新頑張って下さい！また来ようと思います！ (2020年4月5日 0時) (レス) id: e463963ad8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サワシロライム | 作成日時：2019年7月3日 23時
