48話 血の結果 ページ49
ある日、桃源郷に行くことになった
鬼灯さんいわく
血の結果が出たから来てほしいと
白澤さんから連絡があったそう
あ、忘れてた
私の血、どうなったんだろ
桃源郷に向かう私たち
白澤「あ、Aちゃん」
いつものニコニコで手を振る白澤さん
鬼灯さんもいてムーっとするけど、
まぁ呼んだの僕だし…となんとか納得している
鬼灯「…ご用件は?」
鬼灯さん、圧飛ばさんといて
白澤「…Aちゃんの血を調べたら、薬になる可能性が出てきたんだ」
私の血が、薬になる?
それ、鬼滅の刃でいうところの稀血ってとこかな
私が…
白澤「それで、もうちょっと採らせてほしいな、って」
貴女「いいよ!」
薬になる可能性があるなら!
それがみんなの役に立つのなら!
貴女「ちなみになんの薬?」
白澤「貧血の薬」
ああ、そりゃあ血だもんね
白澤「でも、やりようによっては他の効果もあるかも」
なるほど…
色んな可能性があるからもっと採って調べたいと
そういうことなら!
私は腕をまくった
白澤「ありがとう」
でも血を抜くところは見ない
白澤さんに血をたっぷりと預ける
帰るとき、ちょっとふらついたけど、
みんなの役に立てると思ったら満足だった
白澤「大丈夫?送ってこうか?」
鬼灯「私がいるので大丈夫ですよ」
鬼灯さんに抱えられて帰る
…で、帰ったら
鬼灯さんのキスの嵐
鬼灯「弱った貴女なら逃げられないと思いまして」
もー…
ドS男爵めっ////
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Nami☆ - 紫音さん» ありがとうございます!😄 (2月8日 18時) (レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
紫音 - 39ページめちゃ最高です!! (2月7日 22時) (レス) @page40 id: cfb03159a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Nami☆ | 作成日時:2024年1月15日 11時