44話 彼の匂い ページ45
貴女「あれ…」
朝、鬼灯さんの部屋で目が覚めた
なんか、いたる所からチョコの匂いがするような…
それに、この腰の痛み何?
夢で鬼灯さんとアレコレしてたけど、
その余韻みたいなもんかな?
貴女「い、てて…」
動くたびズキズキする
寝違えたかな
なんとか起き上がり
仕事に行こうとしたら
鬼灯さんが来た
鬼灯「あ、Aさん、まだ寝てていいですよ」
貴女「でも、仕事…」
今日は呵責もあるのに
寝違えるなんてツイてないなぁ
鬼灯「今日は貴女はお休みです」
貴女「え?」
鬼灯「お休みにしてもらいました」
鬼灯さんが?
わざわざ?
寝違えたのに気づいたのかな
でもいつもなら
鬼灯『寝違えくらいで…』
って言いそうなのに
鬼灯「貴女がこうなったのも、私のせいですからね」
え?
鬼灯さんが原因?
何かあったかな
でも、せっかくだし
ゆっくりさせてもらおう
そう思って部屋に戻ろうとしたら
鬼灯「ここにいていいですよ」
と、言われた
いいのかな
鬼灯「戻るのも辛いでしょう?」
まぁご厚意だし
動くのも辛いから
お言葉に甘えて
そうしよう
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Nami☆ - 紫音さん» ありがとうございます!😄 (2月8日 18時) (レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
紫音 - 39ページめちゃ最高です!! (2月7日 22時) (レス) @page40 id: cfb03159a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Nami☆ | 作成日時:2024年1月15日 11時