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38話 作戦 ページ39

鬼灯side

どうしたことでしょう


Aさんの姿がどこにもありません


みんなで仕事を、休みを返上し

Aさんの捜索にあたります


…いや、本当は知ってます

Aさんがどこにいて

どんな状態か


あえて気づかないふりをしているのです


なぜって?


これが作戦ですよ


ミヨさんの本性をあぶり出すための、ね


ミヨさんは自分だけが愛されたい

私たちに


その対象である私たちが

必死にAさんを探せば…



ミヨ「何でなのよ!!」


はい出ました本性


ミヨ「何でAばっかりなのよ!」


鬼灯「どうしました?」


ミヨ「別にいいでしょ、Aなんていなくたって!」

唐瓜「な、なんでそんな事言うんだよ?」

茄子「Aさんだって、仲間だよ?」


ミヨ「ミヨだけでいいもん!」


無茶苦茶ななことを言うミヨさん



やはり、貴方は…



ミヨ「そうだわ!みんなあの女にだまされてるのよ!」

唐瓜「な、何言って…」

ミヨ「Aなんて、いなくなればいいッ!!」


ブワッ


いけない!


恐れていたことが…!



私たちは白澤さんがくれたお守りがありますが、

Aさんは…!



いや、まさか…


「言葉」で遠隔操作を…


だとしたら、Aさんが危ない!



鬼灯「縄を!」

唐瓜「え、何でですか?」

鬼灯「あとで説明します、早く!!」


私は素早く、ミヨさんを縛った


しっかり、逃げられないように



そしてAさんを助けに向かう


特殊なピックでカプセルを割る


Aさんは中でぐったりしていました


酸欠?いや、違う…



やはり、「邪気」が…!



とにかく白澤さんに診せなくては


鬼灯「…ミヨさん、行きますよ」

ミヨ「…どこに?」


鬼灯「貴方のだぁい好きな桃源郷です」


そして私は、Aさんを抱え

ミヨさんも連れて

桃源郷に向かいました

39話 桃ジュース→←37話 閉じ込め



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Nami☆ - 紫音さん» ありがとうございます!😄 (2月8日 18時) (レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
紫音 - 39ページめちゃ最高です!! (2月7日 22時) (レス) @page40 id: cfb03159a4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Nami☆ | 作成日時:2024年1月15日 11時

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