34話 盗難 ページ35
貴女「あれ…?」
ミヨさんの部屋が決まってから
何か変だ
私の部屋のものがなくなってる
しまいそびれた?
家具のすき間?
小さいのはよくある
だけど大きいフィギュアまでないのは変だ
あんなのすき間に入るわけない
すると、鬼灯さんが来た
鬼灯「Aさん」
貴女「あれ、鬼灯さん、どうしたの?」
鬼灯「ミヨさんに私のグッズあげたんですか?」
あげた?
貴女「…?どういうこと?」
鬼灯「ミヨさんが、見覚えのあるものを持っていたので聞いたら、“Aさんにもらった”と…」
まさか…
ミヨさん、やってくれたな
貴女「…あげてないけど?」
鬼灯「これは、どういうことでしょう…」
貴女「双子ちゃんが、何か見てるかも」
双子ちゃんに聞いてみたら
一子「あの人、Aさんの部屋から色々持ってってた」
二子「最初ぺったんこだったリュック、パンパンになってた」
やっぱり…
鬼灯「それは、いつぐらいですか?」
一子「Aさんがいないとき」
二子「お仕事中のとき」
あの人何やってんだか…
グッズとられたのはアレだけど、
まぁ大目に見ても…
…鬼灯さんがくれたものだけど
鬼灯「ミヨさん…何がしたいんでしょう」
貴女「たぶん、ヒロインになりたいんだと思うよ」
そう、
しかも、自分がお姫様で
私が邪魔なやつ
いわば悪役令嬢的な感じ?
…あの子…かなり面倒くさいかも😓
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Nami☆ - 紫音さん» ありがとうございます!😄 (2月8日 18時) (レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
紫音 - 39ページめちゃ最高です!! (2月7日 22時) (レス) @page40 id: cfb03159a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Nami☆ | 作成日時:2024年1月15日 11時