episode �� ページ11
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あの日から数日。
どうやらハーツラビュルでは『何でもない日』のパーティーをやり直すらしい。
まぁ、そのパーティーで何があったのかは知らないが、あの時僕に命令したハートのペイントをした男の子がリドルくんに言ったらしい。
ということは、十中八九何かあったとしか言いようがないだろう。
あの面倒くさい法律とやらで楽しめなかったとかそんな理由だろうが。
でも、そこに僕を呼ぶ理由が見当たらない。
『残念だけど、お断りさせてもらうね。』
エース「いや！それを断る！一応現場にいて寮長のオーバーブロット治めるのに貢献してくれた人だから！」
デュース「なんと言おうと着いてきてもらいます！」
『元から拒否権がないなら態々聞きに来る必要なかったんじゃないの？』
厄介だ。
鬱陶しくして仕方ない。
リドル「A。ボクからもお願いするよ。迷惑をかけたからね。」
『じゃあ迷惑かけられたから休ませてくれないかな。そのパーティーのある日に。』
トレイ「美味しいタルトなんかも用意するぞ？」
ケイト「Aちゃんいるだけで映えるし！」
『生憎僕はそういうのに興味無いからね。他寮の人間だし。』
そもそも寮長になんて言われるか分からない。
太るもので溢れたパーティー会場なんか行くな、と言われる未来が目に見えている。
リドル「お礼くらいさせてくれないか？」
『お礼は結構。僕は何もしていないよ。』
エース「してたじゃん！アンタがいたから何とかなったって言っても過言じゃねーし！
そりゃ途中で意味分からないことするし！？
大変だったけどさ！」
『なら+−で0。何もしてないよ。』
デュース「そんなの屁理屈だ！」
トレイ「+から−を引いてもまだ+が残るくらい貢献してくれたからな。」
『なら僕は−部分、僕がリドルくん側に着いた時の秘密保持を要求する。
これを呑んでくれたら十分だよ。』
ケイト「そんなの全く気にしてないし、ね？流石に俺たちの利益が多すぎるって！」
『それで構いませんよ。どうしたら引き下がってくれますか？』
生憎今は時間が無い。
授業が始まるまでにメイクや髪のセットを直したいのだ。
『引き下がる気は無いと？…はぁ、なら仕方ないですね。
いくら払えば諦めが着きますか？』
エース「は！？金！？」
お願いだからお金に釣られてくれ。
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夜雨 - 三ページですよ (2020年8月18日 9時) (
レス) id: a3c70cbb44 (このIDを非表示/違反報告)
七瀬(プロフ) - 夜雨さん» 報告ありがとうございます！すみません、どこのページでしょうか…？ (2020年8月17日 21時) (レス) id: 526cecfd7a (このIDを非表示/違反報告)
夜雨 - 寮服が両服になっています。 (2020年8月17日 21時) (レス) id: a3c70cbb44 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - オバブロかな？姿から「なーんてね」「ふふっ」ってぎこちなく笑って言ってるのが想像できた…。鳥肌ァ。自分の為なのに他の人の為になってるパターンあるの最高。誰かに優しく抱きしめられたい感じ？孤独から解放、理解されたい、もどかしい…先が楽しみ…(文字数許さn (2020年8月11日 21時) (レス) id: f6fdf86c66 (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - 主人公君の設定が滅茶苦茶刺さります……更新楽しみにしてます！ (2020年7月26日 1時) (レス) id: 0d837f5408 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：椎名 | 作成日時：2020年2月11日 22時
