1話。 ページ3
黄藤side
黄藤「何よこれ…」
朝起きたら枕元にそんな事が書かれた手紙が置いてあった。
黄藤「まず、学園ってどこの学園…?」
もしかして…
黄藤「白鳥沢?」
でも今日は部活があるけど最近通り魔が出るっていう噂があるから早く上がるはず…
でも何故、夜の学園?
まず私に秘密なんてない…
小さい頃の記憶なんて遠にない…
学校に忘れ物をしたこともない…
でも一つだけの不安がある
それは
どんなに早く上がってもバレー部が必ず最後のコト。
私たちのバレー部は強豪だし、それなりに厳しい練習をしなくちゃ行けない…
…気味が悪い…
気味が悪くてしかたない…
そして
背筋が凍りそうなほど冷たい視線を感じる__
一体誰なの…
とりあえず
早く着替えて朝練に行かなくちゃ…
あ、朝食…
プルルルルルルル…
ガチャ
黄藤「…もしもし?」
川西「ぁ…、A?」
太一だ…
どうしたんだろ…
川西「あのさ…なんか枕元に気味が悪い手紙…なかったか?」
黄藤「!…なんで、知ってるの…?」
川西「その様子じゃあったんだな…あのさ」
黄藤「…なに?」
川西「何かしら…不安だろ…?」
黄藤「まぁ…」
川西「だからしばらくの間は朝食とか…いっしょに行かねぇ…?」
黄藤「うん…そうする」
川西「うん…じゃあ迎えにいくわ」
黄藤「…うん、」
やっぱり…太一の声を聞くと落ち着く…
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アイアイ - すごいです!更新頑張ってください! (2020年2月12日 15時) (レス) id: 4c008b40b0 (このIDを非表示/違反報告)
ねこのこねこ(プロフ) - 菊丸さん» 有難う御座います! (2017年3月24日 8時) (レス) id: bd683766b2 (このIDを非表示/違反報告)
菊丸 - 読んでいて、ゾッとしました!!更新頑張ってください!! (2017年3月23日 21時) (レス) id: 17c293efd5 (このIDを非表示/違反報告)
ねこのこねこ(プロフ) - あーまんさん» ありがとうございます! (2017年1月28日 10時) (レス) id: bd683766b2 (このIDを非表示/違反報告)
あーまん(プロフ) - 凄く続きが気になります!更新頑張ってください!! (2017年1月6日 20時) (レス) id: 71a8a1fc6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ねこのこねこ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Namida10211/
作成日時:2016年11月22日 22時