夏祭り《轟ルート》 ページ42
私は、やっぱり...
『焦凍兄、一緒に行こ？』
轟 ｢あぁ。浴衣着よう。｣
浴衣？
無言で焦凍兄の部屋に連れていかれると
轟 ｢Aは、これが良いと思う。｣
焦凍兄の手には
白い生地に赤や橙色の牡丹が
たくさん描かれている浴衣だった。
『か、かわいい...！』
轟 ｢今、着せてやるから脱げ。｣
『...へ？』
轟 ｢そうか、脱がせてほしいの...｣
『こここないで...っ』
轟 ｢浴衣を気付ける以外何もしねぇよ。｣
信じられませんっ！
何するか分からない...！！
『わ、分かった、この浴衣羽織ってくるから...
待ってて！！』
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浴衣だけ羽織り
お兄ちゃんの部屋の前で止まると
轟 ｢ここからが俺の番だな。｣
『えっと、よろしくお願いします...っ』
焦凍兄の着せ方は上手だった。
え、なんでこんな慣れてるの？
って不安になるぐらい。
『ありがとう焦凍...にぃっ！？』
早く立ち去ろうと歩いた瞬間
浴衣の丈を踏んでしまい、思いっきり転んだ。
『いった...』
轟 ｢浴衣、開(はだ)けてる。｣
『えっ、ああああ！？』
浴衣の肌着を着るのを忘れた私は
ざっくり、浴衣の前が開いた。
轟 ｢直すの面倒くせェからこのまま...｣
『ここここないで！！！』
その後、勝己兄と出久兄が
慌てて飛んできて私は無事に
焦凍兄から逃げることができた。
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変態仮面 - かっちゃんの夢小説もっと見たいです！！！ (2020年4月19日 15時) (
レス) id: 34711ddcbc (このIDを非表示/違反報告)
カーコ - 私真堂君大好きで、読んでてキュンキュンしました！描いてくれてありがとうございました！ (2019年3月7日 21時) (レス) id: df2325e749 (このIDを非表示/違反報告)
www(プロフ) - リクエスト大丈夫ですか?オーバーホールでお願いします！！ (2018年10月28日 7時) (レス) id: 6d34067813 (このIDを非表示/違反報告)
HARU - リクエストに応えてくださりありがとうこざいました！ (2018年9月24日 6時) (レス) id: eb89fa6efd (このIDを非表示/違反報告)
HARU - 待ってます！ (2018年9月17日 7時) (レス) id: eb89fa6efd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なあみ | 作成日時：2018年8月11日 22時
