1日が濃い ページ19
貴「…、はぁーぁ」
今日は1日濃かったなぁ…
朝ご飯作ったりお姫様抱っこされたり…
キスされそうになったり…
貴「ん？よくよく考えたら私凄い事されて_____」
キスされそうになった？
貴「嘘だぁ！赤司君が私なんかにキスするわけないじゃん！」
自惚れるな…きっとゴミとか付いてただけだ。
うん。きっとそうだ。
ガラっ
貴「っ？！」
？「A大丈夫っ？！」
貴「えっ、星宮君！？」
実は赤司君が星宮君の顔を見るとと怖い顔するんだよね…
星「大丈夫だった？ボールぶつかったんでしょ？」
貴「あーうん！もう大丈夫！赤司君が手当てして
くれたし！」
星「…赤司が？」
あれっ…？なんか雰囲気が…
星「そっかー！！赤司には感謝しないとな！」
貴「う、うん！」
…？さっきのは気のせい？
ガラッ
赤「A今戻ったよ_____」
赤「…っ？！」
貴「あっ！赤司君！」
赤「Aから離れろ」
星「…」
赤「聞こえなかったのか？Aから離れろと言ったんだ」
貴「え、ちょ、赤司君！？」
急にどうしたんだろ…？
赤司君…凄い殺気だってる…
星「フッ…わかったよ。離れればいいんだろ？」
そう言って星宮君は私と少し距離を取った。
赤「そのまま出て行け」
え？！赤司君！？それ言い過ぎじゃない！？
星「わかったよ。…じゃあAまたね」
貴「え、う、うん」
ガラガラ…バタン
赤「待たせて済まなかった」
貴「え？いや、全然待ってないよ！」
赤「…」
…？急に黙ってどうしたんだろ_____
赤「A」
あ、喋った
貴「なに？」
赤「…あいつと仲良くするのは辞めたほうがいい」
とても真剣な声でそう言われた。
貴「…え？」
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作者名：なみ太郎 | 作成日時：2020年8月20日 19時
