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赤司君のクッキー ページ17

赤「cookies made in tha fourth hour do not give it to me?」


貴「え、えっ?」


え、発音良過ぎない?


赤「もう一回聞く?」


貴「う、うん」


赤「cookies made in tha fourth hour do not give it to me?」


貴「あーっ、えっと…」


赤「10.9…」


貴「か、カウントダウン?!」


ど、どうしようっ!!


赤「5.4…」


えっ、えっとー!!!!くっきーって聞こえたから…って、え?くっきー?え?あのクッキー?


貴「え、クッキー…?」


赤「…クッキーはあってるよ。でも、不正解。」

ギシッ

貴「えっ…?」

赤司君がベッドになった反動で、スプリングが揺れた。

貴「あ、赤司君///?!」


正解は…と赤司君かが耳元で喋る。


赤「4時間目に作ったクッキー僕にはくれないのかい?だよ」



貴「えっ…?」



貴「でも、手作りは受け取らないって…」



赤「っ…!?聞いていたのか?」



貴「う、うん…」



赤「…Aのしか食べたくなかったから」ボソッ



貴「えっ?」


そ、それって…///



赤「クッキー…くれるかい?」



貴「う、うんっ///」



赤「ありがとう…ん?このクッキーは…



僕?」


貴「うん!似顔絵クッキー作ってみたんだ!どうかな?似てる?」


赤「あぁ…凄く似ている。驚いたよ」


赤「食べていいかい?」


貴「うん!」


サクッ


赤「っ…!!美味しい」



貴「ホント!?よかった〜!!不味かったらどうしようかと笑」


赤「A」


貴「んっ?」


赤「ありがとう」


貴「っ…!?いいえ…どういたしまして!」


赤「ところでお仕置きのことなんだけど…」ニヤッ


貴「え、」

え、お仕置き…?え、え?


ギシッ


赤司君がさらに近づいて来た…。


そして私の顔にどんどん近づいて来て…



赤「A…」


え、あ、赤司君///!!!?

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作者名:なみ太郎 | 作成日時:2020年8月20日 19時

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