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「「ナミーーーーーッッッ！！！！」」
2人の友達の声が響き渡る
ナミの体が弾む
背中から痛みが感じないことにビックリした
「間一髪…」
「危なかった…」
エースとデュースが息を切らして、
ナミの背中を支えていた
「…邪魔者が増えたッスね…」
ラギーは舌打ちをすると、
その場から去っていった
エースとデュースに挟まれるようにしてお姫様だっこされていたナミは、ゆっくり床に足をつけーー
「たくっ、危ねーだろ！！！」
エースにどやされる
ナミはビクッ、と肩を揺らした
「リドル寮長に頼まれなかったら今頃お前、背中砕いてたところだからな！？」
エースは腕を組んだ
怒鳴るほどエースはナミの心配をしていた
ーー怪我してしまうんじゃないか、と焦ってナミにダイブしていたのだ
「無茶な真似するな…」
今度はデュースに怒られてしまう
頭をこつかれてしまった
痛くはないが、デュースが心配そうな目で見てくるため、きゅっと胸が締め付けられる
それからどっと疲れたのか、ナミに寄りかかるデュース。ナミはそっと彼を抱きしめた
「そこ！イチャつかない！ナミちゃんはオレのなんだから！」とすぐにエースに引き離されたが
「あの人…行っちまったな。追いかけるか？」
デュースはラギーが去っていった方向を見つめた
ナミはすぐに頷く
エースとデュースと一緒に「よーいドンっ！」の合図で走り始めた
「てかさっきのオレ、カッコ良くね？？お姫様を助ける王子様っぽかったよな？？」
「それを言わなければ、カッコ良かったんじゃないのか？」
ナミに「惚れていーんだぜ？」と視線をアピるエース
デュースはそんなエースに苦笑していた
「……」
ナミはいつもの光景に安心し、こっそり微笑んだのだった
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にんじん(プロフ) - めちゃくちゃ好きな展開です!! (6月29日 17時) (
レス) id: fa066f41d7 (このIDを非表示/違反報告)
なみ2(プロフ) - 箱さん» きゃっ(*≧∀≦*) (2022年12月4日 22時) (レス) id: c79dd3b270 (このIDを非表示/違反報告)
箱 - 私もでーす( 〃▽〃) (2022年12月4日 19時) (レス) id: e97eef8072 (このIDを非表示/違反報告)
なみ2(プロフ) - 箱さん» マジ？なんか今回、自信なくて…迷ってたけど、そうおっしゃってもらえて安心しました！コメありがとうございます！愛してるー！（謎） (2022年12月4日 18時) (レス) id: c79dd3b270 (このIDを非表示/違反報告)
箱 - どうしてだ、どうしてだ❗、どうしでこんなにも好きなてんかいなんだ約(ありがとうございます) (2022年12月4日 17時) (レス) @page44 id: e97eef8072 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真灯 | 作成日時：2022年11月27日 21時
