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「ちょっとーここにベストフレンドがいるんですけど。オレのこと誘わないとかねーだろ？」
「僕たちもチームに入れてくれ！」
そこにエースとデュースも加わる
ナミは“ありがとう”と2人のマブダチに抱きついた
「おっ？おっ？」とエースはナミが抱きついてきたことに喜んでいる。デュースは硬直だ
あとひとり…、とナミは周囲を確認する
グリムを誘おうと思ったが、ユウの付き添いとして行ってしまった
あとは…
「！」
ナミは観客席にいるとある人物と目が合った
相手がビックリくるぐらいサササーと駆け寄り、その子の手を握った
「あ、あの…」
その子はビクビクしていた
でもそこも可愛い
「ちょっと、エペルを連れてかないでくれるかしら？」
が、隣にいる寮長は激怒である
その後ろにいたルークは「やあ、ナミ！今日も美しいね！」と眩しい笑顔を向けてくる
ナミはエペルから手を離すと、ヴィルの手を握った
「な、なによ…そんなキラキラした目で見つめてくるんじゃないわよ…」
ヴィルはナミの瞳の圧にやられる
「なによ…可愛いじゃない…」と胸を打たれている
「し、仕方ないわね。今日だけよ」
ヴィルはナミから顔をそらすと、「行ってやりなさいエペル」と彼を促した
「おや、女王様もナミには弱いらしいね」
「はあ…弱点にされそうで恐ろしいわ」
ひょこっ、とヴィルの顔を覗くルーク
ヴィルはため息を吐いていた
エペルは慌てて「はい！」とフィールドへやってくる
「あ、あの、さっきはビックリして聞けなかったんですけど…どうしておれ…じゃなかった、僕なんですか？」
困惑した表情でエペルはナミを見つめた
ナミはキラッとした笑顔で親指をあげる。“一目惚れ”と
けれどナミが何を伝えたいのか分からないエペルは「？？？」とこの表情である
「頑張れエペルくん！」
と遠くからルークの応援が聞こえてきた
「もちろんナミもだよ！その美しい肌に宝石のような汗を流す姿を見せてくれ！私の胸をときめかせてくれ！！」
ルークの温かな声援に愛塗れる
ナミはエペルの手を握って、みんなのところへ向かう
「手！手！？」とエペルが林檎化のように顔を真っ赤にしていたのは知らない
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にんじん(プロフ) - めちゃくちゃ好きな展開です!! (6月29日 17時) (
レス) id: fa066f41d7 (このIDを非表示/違反報告)
なみ2(プロフ) - 箱さん» きゃっ(*≧∀≦*) (2022年12月4日 22時) (レス) id: c79dd3b270 (このIDを非表示/違反報告)
箱 - 私もでーす( 〃▽〃) (2022年12月4日 19時) (レス) id: e97eef8072 (このIDを非表示/違反報告)
なみ2(プロフ) - 箱さん» マジ？なんか今回、自信なくて…迷ってたけど、そうおっしゃってもらえて安心しました！コメありがとうございます！愛してるー！（謎） (2022年12月4日 18時) (レス) id: c79dd3b270 (このIDを非表示/違反報告)
箱 - どうしてだ、どうしてだ❗、どうしでこんなにも好きなてんかいなんだ約(ありがとうございます) (2022年12月4日 17時) (レス) @page44 id: e97eef8072 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真灯 | 作成日時：2022年11月27日 21時
