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それぞれが魔法で戦う
けれどレオナは強すぎた
「くっ…強い！こんなに強ぇくせに、なんでアンタは全部諦めちまったんだ…ッ！」
ジャックはレオナを見上げた
レオナはジャックよりもずっと遥か遠くにいる
「ウゼぇんだよ、どいつもこいつも…全部砂になっちまえ！！！」
レオナの魔法が飛び散った
服に飛び散るだけで、その部分が砂に変えられてしまう
ラギーは歯を食いしばった
「こうなったら連携技でどうにかしないと…！でも、このままじゃ、ナミが砂に…」
ラギーはずっと横たわるナミに視線が向いていた
刻一刻と迫る絶望に焦っている
ラギーはナミを失いたくない
そんなラギーを落ち着かせようと
リドルはラギーの横に並んだ
「魔法に集中して。それができないんだったら下がって」
リドルはキツくラギーに言い放った
ラギーは生半可な気持ちじゃダメなんだ、と意識をレオナを倒すだけに集中することにした
「リドルくんったら辛辣だな〜キミだって焦ってるくせに」
「ああ、焦ってるとも。ボクの可愛いナミがまた死んで生まれ変わってきそうだからね」
リドルはポロっとあることを溢していた
「え…？」とラギーが固まってしまっている
「死んで生まれ変わるって…？」
ラギーは冷や汗を流し、リドルに聞いた
リドルは「ああ、そうか。君は知らないんだったね」と平然とした表情で告げる
「彼女のユニーク魔法は死を越えられる。何度も生き返ることができるんだ」
ラギーはそれを聞いて目を丸くした
「チートじゃないッスか！要は不死鳥みたいなものでしょ！？だったら死んで、砂になった体を元に戻したほうが…」
そう淡々と言うラギーにリドルは視線を流した
「それ本気で言ってる？」と
「彼女の死ぬ姿を本気で目にしたいと思っているの？」
リドルの言葉に「ぁ…」とラギーは考えさせられた
「嫌ッス。絶対に」
好きな女の子の死ぬ姿なんて見たくない、ラギーは強く言い放った
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にんじん(プロフ) - めちゃくちゃ好きな展開です!! (6月29日 17時) (
レス) id: fa066f41d7 (このIDを非表示/違反報告)
なみ2(プロフ) - 箱さん» きゃっ(*≧∀≦*) (2022年12月4日 22時) (レス) id: c79dd3b270 (このIDを非表示/違反報告)
箱 - 私もでーす( 〃▽〃) (2022年12月4日 19時) (レス) id: e97eef8072 (このIDを非表示/違反報告)
なみ2(プロフ) - 箱さん» マジ？なんか今回、自信なくて…迷ってたけど、そうおっしゃってもらえて安心しました！コメありがとうございます！愛してるー！（謎） (2022年12月4日 18時) (レス) id: c79dd3b270 (このIDを非表示/違反報告)
箱 - どうしてだ、どうしてだ❗、どうしでこんなにも好きなてんかいなんだ約(ありがとうございます) (2022年12月4日 17時) (レス) @page44 id: e97eef8072 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真灯 | 作成日時：2022年11月27日 21時
