34 ページ34
、
「くっ…立てる者は自力で待避！エース、デュースは怪我人を連れて外へ」
リドルはすぐに指令を出した
リリアには先生たちに救援を求めた。「あいわかった」とパッと消えた
「ナミ…退避するッスよ！」
レオナはナミを抱き抱え、遠くへーーー
「ハイエナが。それは俺の獲物だ」
「！？…ガハッ！」
突如、黒い鞭がナミの足に巻きつき、ナミを引っ張った。ラギーが弾き飛ばされる
「ナミ…ッ！」
ラギーはすぐに体を起こし、ナミのもとへ駆けつけるが…すでにナミはレオナの足元にいた
「あとでじっくり食ってやる」
レオナはナミを見下ろし、舌なめずりをした
まるでその目は猛獣
「好きな女？ハハハ！馬鹿げてるがその通りだ！！食っちまいたいほど愛してる！だが憎い…ッ！！」
レオナは腹を抱えて笑ったり、睨んだり
愛しているが故に憎い、そんな気持ちがレオナを矛盾させ、凶暴にさせていた
ラギーはマジカルペンを構えた
ジャックたちも魔力を整える
「ハイエナ風情が俺に刃向かおうってのか？ハハハハハ…笑えねぇ冗談だ。全員明日の朝日は拝めないと思え！」
レオナの気圧が風圧となって、
ユウ達を襲った
「覆せない世界など、全て砂に変えてやる…！全部無意味だ…何もかも！」
レオナはまた吠えた
黒い砂埃がリドル達の肺を襲う
「ラギー先輩。一発キメて、さっさとレオナ先輩を正気に戻りましょう！」
ジャックとラギーに気合が入った
、
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 245人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
にんじん(プロフ) - めちゃくちゃ好きな展開です!! (6月29日 17時) (
レス) id: fa066f41d7 (このIDを非表示/違反報告)
なみ2(プロフ) - 箱さん» きゃっ(*≧∀≦*) (2022年12月4日 22時) (レス) id: c79dd3b270 (このIDを非表示/違反報告)
箱 - 私もでーす( 〃▽〃) (2022年12月4日 19時) (レス) id: e97eef8072 (このIDを非表示/違反報告)
なみ2(プロフ) - 箱さん» マジ？なんか今回、自信なくて…迷ってたけど、そうおっしゃってもらえて安心しました！コメありがとうございます！愛してるー！（謎） (2022年12月4日 18時) (レス) id: c79dd3b270 (このIDを非表示/違反報告)
箱 - どうしてだ、どうしてだ❗、どうしでこんなにも好きなてんかいなんだ約(ありがとうございます) (2022年12月4日 17時) (レス) @page44 id: e97eef8072 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：真灯 | 作成日時：2022年11月27日 21時
