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治療開始である
クルーウェルからもらった治療薬を指に塗らせてもらうことにした
「へぇ、あんたがナミさんか。カリムから話はたくさん聞いているよ」
ジャミルは興味ありそうにじー、とナミを見つめた
ナミとカリムは前々から寮長会議で仲良くなっていたが、ジャミルとナミは初対面だった
ナミはテキパキと塗り薬を塗る
すると、頬にジャミルの手が重なった
ナミは不思議に思って、ジャミルを見上げる
「…」
ジャミルは無言でナミを見つめた
彼が何を思っているのか、ナミにはわからなかった
「ああ、悪い」
数秒経つとジャミルは手を離した
そしておとなしく治療される
その間、カリムがジャミルの包丁さばきのことやジャミルがマジフトで疲れたのではないか、と情報をグリムたちに伝える
「調理中に一瞬…意識が遠くなる感覚があった」
ユウはそんなジャミルの言葉に「めまい？」と言った
「殆どの奴らはそう思うだろうが…俺にはあの感覚に少し覚えがある。おそらく、ユニーク魔法の一種だ」
ーーユニーク魔法
その言葉に全員が驚いた
カリムだけはご機嫌に「そっか！ジャミルのユニーク魔法は…」と言ったところで、ジャミルに口元を押さえられた
「今は俺の話はいいから！」
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にんじん(プロフ) - めちゃくちゃ好きな展開です!! (6月29日 17時) (
レス) id: fa066f41d7 (このIDを非表示/違反報告)
なみ2(プロフ) - 箱さん» きゃっ(*≧∀≦*) (2022年12月4日 22時) (レス) id: c79dd3b270 (このIDを非表示/違反報告)
箱 - 私もでーす( 〃▽〃) (2022年12月4日 19時) (レス) id: e97eef8072 (このIDを非表示/違反報告)
なみ2(プロフ) - 箱さん» マジ？なんか今回、自信なくて…迷ってたけど、そうおっしゃってもらえて安心しました！コメありがとうございます！愛してるー！（謎） (2022年12月4日 18時) (レス) id: c79dd3b270 (このIDを非表示/違反報告)
箱 - どうしてだ、どうしてだ❗、どうしでこんなにも好きなてんかいなんだ約(ありがとうございます) (2022年12月4日 17時) (レス) @page44 id: e97eef8072 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真灯 | 作成日時：2022年11月27日 21時
