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、
「…！？」
その姿にラギーは目の皮を剥いた
ラギーは苦しい表情で「離せ！」とナミを追っ払おうとする。だが、ナミは決して離さない
「らぎーは…おんじん…そして、ともだち…」
ナミは枯れた声でそう伝える
ナミの瞳は砂がかすり充血していた
ラギーは目を見開いた
友達は変わらない。赤の他人なんて嘘
“オレたちはずっと友達なんだから”
ーーラギーの目の奥がつーん、と痛くなった
「ダメだ…！離せ…！」
ラギーはナミを追い払おうとする
けれどラギーを守りたいナミはどこも怪我させないと、両手を広げ、ラギーに覆い被さった
空気がラギーに触れることを拒んだ
「いやだ…！ダメだ…！ナミだけは…！」
ラギーは失う恐怖に怯え、レオナに訴えた
けれどレオナはやめようとしない
「邪魔者はいらない。お前も消えればいい」とナミから目を離していた
ラギーは泣き叫ぶ
「やだッ…！やだナミ！！ナミだけは！ナミだけは絶対にダメなんだ…！！この子だけは！オレの世界からいなくなっちゃダメなんだ…！！」
ラギーにとってナミは大きな存在だった
あったかい太陽？可愛らしいたんぽぽ？
そんなものよりもっとーー
「ーーオレの好きな女の子なんス！！！大好きな大好きなオレの大切な人…ッ！」
、
けれど、ラギーの嘆きもレオナには響かない
「ーーもうやめねぇか！！」
そこを突如、
ジャックの遠吠えが突き抜ける
、
、
「『
、
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にんじん(プロフ) - めちゃくちゃ好きな展開です!! (6月29日 17時) (
レス) id: fa066f41d7 (このIDを非表示/違反報告)
なみ2(プロフ) - 箱さん» きゃっ(*≧∀≦*) (2022年12月4日 22時) (レス) id: c79dd3b270 (このIDを非表示/違反報告)
箱 - 私もでーす( 〃▽〃) (2022年12月4日 19時) (レス) id: e97eef8072 (このIDを非表示/違反報告)
なみ2(プロフ) - 箱さん» マジ？なんか今回、自信なくて…迷ってたけど、そうおっしゃってもらえて安心しました！コメありがとうございます！愛してるー！（謎） (2022年12月4日 18時) (レス) id: c79dd3b270 (このIDを非表示/違反報告)
箱 - どうしてだ、どうしてだ❗、どうしでこんなにも好きなてんかいなんだ約(ありがとうございます) (2022年12月4日 17時) (レス) @page44 id: e97eef8072 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真灯 | 作成日時：2022年11月27日 21時
