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「何言ってるんですか！試合に出てもらいますよ。マジカルペンは見つかったのでしょう？」
クロウリーが当たり前のことのように述べた
ナミは口をあんぐりと開けた
テントに来たらこれである
さっきまでミセスローズ寮は出ない、と枠組みから外されていたのに今になってこれだ
ナミはヤダー！と我儘を言ったが、「ダメです！！」とクロウリーに厳しく言い返されてしまう
「大丈夫ですよ。一試合しかさせませんから〜なんせナミさん女の子ですもの〜」
と優しさを露わにするクロウリーだが、
「対戦相手はディアソムニア寮です」
心は鬼だった
「マレウスくんがぜひともナミさんと対戦したいとのことで」とクロウリーは笑顔で伝えてくる
ナミはクロウリーの見つめた
「んまっ！そんな顔したって駄目ですよ！大人をからかうんじゃありません！」
クロウリーはぷいっ、と顔を逸らした
マントからはみ出る携帯のカメラはなんだろう
ナミはピン！と耳を立てた
呑気に観戦しているマレウスの前に仁王立ちだ
「おや、ナミ。今日も愛らしいな」
マレウスは平然とそう言った
ナミは頬を膨らませる
「試合のこと？ああ、学園長が特別枠としてナミを出場させたいらしい。僕もナミとお手合わせしたかったところだったから、ちょうどよかった」
ナミはマレウスの説明にほっぺを膨らました
「マジフトは7人制だ。人の子の試合が終わる前に選抜しておいたほうがいい」
マレウスは脚を組み、そう申した
隣でセベクが「ナミ様と戦えるなんて僕はついてます！」と喜んでいた
ナミは確定となってしまったことに
ため息をこぼす
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にんじん(プロフ) - めちゃくちゃ好きな展開です!! (6月29日 17時) (
レス) id: fa066f41d7 (このIDを非表示/違反報告)
なみ2(プロフ) - 箱さん» きゃっ(*≧∀≦*) (2022年12月4日 22時) (レス) id: c79dd3b270 (このIDを非表示/違反報告)
箱 - 私もでーす( 〃▽〃) (2022年12月4日 19時) (レス) id: e97eef8072 (このIDを非表示/違反報告)
なみ2(プロフ) - 箱さん» マジ？なんか今回、自信なくて…迷ってたけど、そうおっしゃってもらえて安心しました！コメありがとうございます！愛してるー！（謎） (2022年12月4日 18時) (レス) id: c79dd3b270 (このIDを非表示/違反報告)
箱 - どうしてだ、どうしてだ❗、どうしでこんなにも好きなてんかいなんだ約(ありがとうございます) (2022年12月4日 17時) (レス) @page44 id: e97eef8072 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真灯 | 作成日時：2022年11月27日 21時
