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「レオナ先輩！！」
魔法を解いたジャックがレオナに叫ぶ
「俺はあんたに憧れてこの学園に入った！俺の憧れたあんたは、どこにいっちまったんだ！？」
そんなジャックにレオナは「勝手に俺に夢みてんじゃねぇ…うぜぇな…」と唸る
「ボクも人のことを言えた義理ではないけどね。今のキミは見るに堪えない」
リドルは一歩前に出て、レオナに「謹慎部屋」に入って頭を冷やすよう促した
「…お前らに何がわかる？兄貴みてぇに俺に説教たれてんじゃねェよ…」
レオナは全員を睨んだ
自分以外の人間を敵に回している
「フン。お主のような男には、王冠よりその首輪がお似合いじゃ。サバンナの王者のライオンが聞いて呆れるわ」
平然としたリリアの対応に「あぁ…ッ！？」とレオナはキレた
「お主は持って生まれた才や順序のせいで王になれぬと嘆いておるようだが…報われぬからと怠惰に生き、思惑が外れれば臣下に当たり散らすその狭量さ…」
リリアは言い放った
「その程度の器で王になろうなどと…我らが王、マレウスとお張り合おうなどと、笑わせる」
リリアはレオナを睨みつけた
キツく言い放っ
レオナから乾いた笑い声が溢れる
「は、はは…アァ、そうだな。そうだろうとも。お前の言う通りだ…はははは！」
レオナはびっくりするぐらい笑顔だった
しかし、その心に笑という漢字は当てはまらない
ーー苦しんでる
「…」
ナミは薄い意識のなか、レオナに手を伸ばした
「俺は絶対に王にはなれない…」
ーー泣いているライオンがいる
「どれだけ努力しようがなァ……！」
ーーおねがい、その人を誰か助けて…
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ーー大切なひとなの
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にんじん(プロフ) - めちゃくちゃ好きな展開です!! (6月29日 17時) (
レス) id: fa066f41d7 (このIDを非表示/違反報告)
なみ2(プロフ) - 箱さん» きゃっ(*≧∀≦*) (2022年12月4日 22時) (レス) id: c79dd3b270 (このIDを非表示/違反報告)
箱 - 私もでーす( 〃▽〃) (2022年12月4日 19時) (レス) id: e97eef8072 (このIDを非表示/違反報告)
なみ2(プロフ) - 箱さん» マジ？なんか今回、自信なくて…迷ってたけど、そうおっしゃってもらえて安心しました！コメありがとうございます！愛してるー！（謎） (2022年12月4日 18時) (レス) id: c79dd3b270 (このIDを非表示/違反報告)
箱 - どうしてだ、どうしてだ❗、どうしでこんなにも好きなてんかいなんだ約(ありがとうございます) (2022年12月4日 17時) (レス) @page44 id: e97eef8072 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真灯 | 作成日時：2022年11月27日 21時
