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「ひ、久々に出たんだゾ…ユウのグサッと厳しい一言…」
グリムがアワアワしている
「賢い狼は群れで狩りをするよ」とユウがことわざのようなことを言い、ジャックの耳を動かした
「いいだろう。話くらいは聞いてやる」
ジャックの返事に「よろしい」とリドル
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それから作戦を聞かせてもらった
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「なるほどね。いーんじゃね？」
「さすがローズハート寮長です」
作戦を聞いたエースはすんなりオッケーを出した
デュースも同意する
「…卑怯な作戦ではなかった。…今回は、協力してやってもいい」
ジャックはむず痒そうに頷く
「コイツ、いちいち素直じゃねぇんだゾ」とグリムがムッとしていた
「じゃ、今日のとこは寮に帰ろうぜ。はぁ、もうクタクタ」
ダルそうにしているエースに「そうだ。一年生たち」とリドルのお声がかかる
「今回は情報提供に免じて、校則第6条『学園内での私闘を禁ず』の違反を見逃してあげるけど…次に見つけたら全員首をはねてしまうよ」
リドルは怒った口調で「おわかりだね？」と圧をかけた。「はい、すみません」と謝るエースとデュース。ジャックもリドルの圧に負け、「…ッス」と薄い返事をする
「もしナミの顔に拳が当たったら大変だからね」
リドルはナミに近づくと、ナミの頬に触れ
「いいかい？君も喧嘩のそばにいたらダメだよ？」とこっそりナミに言った
「キミはボクの大切なレディーなんだから」
リドルはナミが頷くのを待っている
ナミはそっとコクン、と頷いた
「よろしい。では、寮に戻ろう」
リドルは笑顔になり、エースとデュースとケイトを引き連れ、ハーツラビュル寮に戻って行った「あ、それでエース。ナミとイチャつける権利ってなんだい？」「げっ、そこも聞いてたんすか！？」
「僕たちも行こうか」
ユウとナミとグリムはオンボロ寮へ
ジャックは…
「あの…ナミ先輩、ひとつ話が…」
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にんじん(プロフ) - めちゃくちゃ好きな展開です!! (6月29日 17時) (
レス) id: fa066f41d7 (このIDを非表示/違反報告)
なみ2(プロフ) - 箱さん» きゃっ(*≧∀≦*) (2022年12月4日 22時) (レス) id: c79dd3b270 (このIDを非表示/違反報告)
箱 - 私もでーす( 〃▽〃) (2022年12月4日 19時) (レス) id: e97eef8072 (このIDを非表示/違反報告)
なみ2(プロフ) - 箱さん» マジ？なんか今回、自信なくて…迷ってたけど、そうおっしゃってもらえて安心しました！コメありがとうございます！愛してるー！（謎） (2022年12月4日 18時) (レス) id: c79dd3b270 (このIDを非表示/違反報告)
箱 - どうしてだ、どうしてだ❗、どうしでこんなにも好きなてんかいなんだ約(ありがとうございます) (2022年12月4日 17時) (レス) @page44 id: e97eef8072 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真灯 | 作成日時：2022年11月27日 21時
