〈完結〉【団地ともお】とってもかわいい少女は何者だ？？

家に泊まったぜともお ページ11

私はともお君が住む29番地にやって来た。


ここが彼の家なのかと思うと、少しワクワクもする。


ともお)ここが俺の我が家だぜ


あなた)入っていいの？


ともお)じゃあ、ついて来いよ


ともおの後ろにくっついて行くと、彼の住んでいるところに到着した


ともおがドアを開けて「ただいま！」って言っているのもなんとなく笑いそうだった。



あなた)もう、ともお君ったら。靴を散らかしてるわよ。


私が代わりに直しておいた。


？？)あらあら、お友達？

ともお)うん。友達の桜田Aだ。


あなた)こんにちは。木下さんのお母様ですか？


哲子)あらやだ。分かっちゃったかしら？そうなのよ(笑)


ともおのお母さんに彼の部屋まで案内させられた。


隣には勉強しているともおのお姉さんらしき人が机に座っている。


ともお)やっぱ姉ちゃんの邪魔になりそうだから、隣に行こうぜ。


隣のリビングに移った私たちに
ともおのお母さんはせんべいやオレンジジュースを出してくれた。


あなた)ありがとうございます。いつも友夫さんにお世話になってます。

私は頭を下げて、ありがとうの気持ちを伝えた。

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