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そのよん! ページ5

青「怪盗キッドって知ってる?」

お泊まり会のとき、青子からされた話。

怪盗キッドは、1412を文字って呼ばれるようになったらしいあだ名。

紅「知ってるわよ?それがどうしたの?」

貴「え!紅子ちゃん知ってるの?…私知らなかった…」

青「実はね、その怪盗キッドが予告状を出したのよ!明日なんだけどね、一緒に見に行かない?」

貴「わぁ、楽しそう!」

紅「敵を知るのもいい事だものね。」

青「そうよ!いつかこの手て捕まえてやるんだから!」

そう言って意気込む青子はとっても可愛かった。

それから、少しお喋りして私達は眠った。


次の日、デパートに行ってお買い物して、荷物を置いてからキッドの予告状の場所に向かった。

貴「わぁ〜…凄い!人がいっぱいいるね、キッド人気なんだぁ〜…」

よく見れば、小さい子も居る。

メガネをかけた男の子がいろんな人に話しかけに行ってるのが目に入った。

紅「本当ね。…流石キッドだわ」

青「もう!感心してる場合じゃないんだからね!…あ、お父さん!」

青子はお父さんの方に話に行ってしまった。

くいくい、とスカートを引かれたから、下を見るとさっきの男の子が居た。

?「ねえねえお姉さん!キッドの予告時間って何時だったっけ!」

貴「ん?えーっとね…あと10分位だよ?」

?「ありがとうお姉さん!」

あの子は去る際に私の足を少し触ってから何処かへ行ってしまった。

…キッドって疑われたのかな?

まさかね。あんな小さい子が…

貴「人、多いなぁ…。キッド、大丈夫なのかな」

そういった途端、周りの電気が消えた。

目が痛い…。そう思ってると、キッドが現れて、そこだけピンスポが当たってた。

…あれが怪盗キッド?
…どっかで見た事あるような…

怪「レディース!アンドジェントルメーン!予告通り、この宝石を頂きに参りました。」

中「キッドだ!捕まえろー!!」

私はぽやぽや、とその光景を見ていると、さっきの男の子が何処かへ駆け出すのを見つけた。

…追いかけてみよう。

そんな好奇心から、私は男の子を追いかけた。

そのご!→←そのさん!



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ルナ(プロフ) - どうやったらこんな感動するストーリーが作れるんですか!?すごいですね!更新、頑張ってください!! (2020年11月15日 21時) (レス) id: 55c0655de9 (このIDを非表示/違反報告)
霊華 - 面白かったです!続きが気になります!更新頑張ってください応援してます (2019年8月19日 14時) (レス) id: 28703d16e4 (このIDを非表示/違反報告)
魔理沙 - 続きが気になります! 更新無理のない範囲で頑張ってくださいね! 応援してます 長々とすみません (2019年5月3日 7時) (レス) id: 28703d16e4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Nameless0621 | 作成日時:2019年4月2日 14時

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