A clown's partita！

証拠集めって地道な作業だなぁ… ページ49

「えーと、廊下には防火扉があるのね。ふむふむ」

これで炎のあれを遮るつもりだったんだろうね。実際に見ると感動だなぁ。

小「…意外。アンタちゃんと調べるのね」

「あは、そういう小泉ちゃんは調べてないよね〜。怖いの？」

小「写真撮ってるのよ。…あんまり撮りたくないけど、実際の写真があった方がいいと思って」

罪「その方が信憑性があると思いますぅ…」

まあ好きにしていてほしい。
正直、王馬くんの捜査の仕方とかわからないから真面目にやってるだけなんだけど。茶化しまくってボロが出るのは避けたいからね。

「事務室には…エアコン？……ふぅん」

エアコンのタイマーげっとー。
履歴あるやつで助かったよ。…でも詳しい操作の仕方はわからないや。…まあ左右田くんが調べてくれるでしょ！

小「エアコンがどうしたのよ」

「特に何もないよー。調べるにこしたことないでしょ？」

罪「そ、そうですね！王馬さんは手馴れていて凄いですぅ」

「褒めても何も出ないよ罪木ちゃん！気が向いたらジュースあげるね！！」

罪「で、出てきてますよぉ！？」

揶揄うの楽しいなあ罪木さん。
さて次は厨房かな。料理とか、串とか調べないと。…誰かいるかもしれないけど。









「…あれ、花村ちゃん！…とその他大勢居るね！」

小「失礼な言い方しないの！」

花「やあ！皆もここを調べに来たの？」

罪「は、はい！そうですぅ！」

厨房に来たらなんと犯人(+α)が居た！困ったぜ！
どうやらCチームの皆がいるみたいだ。なるほどなるほど。

日「王馬、ちゃんと調べてるのか？」

「何言ってるかわかんなーい！！」

七「えっと…日本語だよ？」

「Sorry,I can not speak English.」

日「発音いいのが腹立つな。」

いやん、そんなこと言われたら照れちゃう。
それはさておき、情報の共有したいな。日向くんには聞きたい事が沢山あるし。

どうやって聞き出すかな〜。

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