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side北斗




A『はい!?』






どうしよう。
めっちゃ驚いているし、急いでいるんだよね。



「えっと、あの‥‥」





あーーーー
なんで言葉が紡ぎ出せないんだ?

情けねぇ。







「樹からAちゃんの連絡先貰っていいかな‥?」




声震えているし、手も汗ばんでるよ。
ライブの時よりも緊張してる。







『あっ!全然大丈夫ですよ!』
『先程言ったことだけ守っていただければ。』






好きな子の連絡先を貰えるってこんなに嬉しいものか?






「ありがとう。ごめんね呼び止めちゃって。急いでいるんだったよね。」









『そうなんです。撮影が海外でこれから羽田に直行なんです。
本当ならもう少しゆっくりお話しとかしたかったんですけど‥‥』





リップサービスまで!?!!
この子、俺よりいくつ下なんだ?4つ?5つぐらい下なはず。。
しっかりしすぎじゃん?





「お仕事頑張ってね。」



樹とかならもっと違う言葉をかけるんだろうな

今の俺にはこれしか言えない。








『ありがとうございます!
松村さんも頑張ってください!』









うん。
この言葉だけで来月ぐらいまではいけそう。








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設定タグ:SixTONES , 松村北斗 , ジャニーズ   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:Nakyoni | 作成日時:2020年6月28日 20時

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