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NOside
八百万「＿＿よろしいですか？」
轟「ああ……文句なしだ」
『…ん』
相澤「(脱出ゲートは俺の背後
なら下手に追撃するより出方をじっくり伺おう)」
そう思った矢先、相澤の視界に布を被った
相澤「(一人いない？遠距離型はAのみ……
まあ、確かに見えなきゃ消せねえが…)
デメリットのがでかいだろソレ」
ｶﾞﾝｯ
「って！！」
相澤は二人の頭を縛りぶつけるも、その内1つは八百万の創ったマネキンであった
八百万「(やることは……1つ！！)」
八百万はカタパルトを起動させようとするも、空振り
それに気付いたら相澤は即座に下がったが＿＿
『どこ行くんだ？』ｶﾞｼｯ
相澤「なっ＿」
ｶﾞﾁｯ
相澤の背後からAが音も無く現れ、羽交い締めした間にカタパルトを起動させる
飛び出してきたのは、相澤が使う捕縛布のようなものだった
相澤「(＿＿撹乱かな？)」
八百万「轟さん！地を這う炎熱を！！」
相澤「(当てにこない……一体何を…)」
ｷﾞﾁｯ
相澤「！！」
その瞬間、ばら撒かれた捕縛布の様子が変わる
八百万「先生相手に、個性での攻撃を決め手にするのは極めて不安……ですから
ニチノール合金ご存知ですか？加熱によって瞬時に元の形状を復元する………形状記憶合金ですわ！」
八百万が創造した捕縛布は、その中心にいた相澤をAごと完璧に拘束した
相澤「……大したもんじゃないか」
――――――――――――
相澤にカフスをかけ、試験は終了した
『あっつコレ』
轟「こんなすんなりいくか…」
八百万「いえ…しかし……
カタパルトの発射で私…ミスを犯しました
先生は気付いた上で距離を取った…あの隙に防げたハズなのに……先生は、故意に策にのったように見受けられました」
相澤「隣を警戒しただけだ
お前は見えたが轟は布を被ってたからな
それがAだとしても、妨害されると考えた
俺が最善手だと思い退いて、それがお前の策略通りだったわけだ」
轟「ああ…本当時間さえありゃ…だ、ありがとな」
八百万は黙っていたが、口に手を当て、感動を噛み締めているようだった
轟「……どうした？気持ち悪いか吐き気には足の甲にあるツボが……」「なっなんでもありませんわ！」
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なこの(プロフ) - ミーさん» か、感動ですと…！？ミーさんありがとうございます！現実が忙しいので更新が遅いですが、ミーさんの息抜きになれると嬉しいです♪ (2022年10月5日 18時) (
レス) id: 43013c7ff0 (このIDを非表示/違反報告)
ミー(プロフ) - すぐ2つとも読み終わってしまいました！この作品は感情とかの描写がすごいです！むっちゃ感動しました！体調を崩さないよう気を付けてください！これからも更新待ってます！ (2022年10月4日 23時) (レス) @page43 id: 8331d59edc (このIDを非表示/違反報告)
なこの(プロフ) - 庵さん» わー！ありがとうございます！！私の思いつきと勢いで書き出した物で皆さんがこんなにも評価してくださるのは感慨深いですね…！とても励みになりました！どストライクなお話を書けるように頑張ります(笑) (2022年8月28日 1時) (レス) id: 43013c7ff0 (このIDを非表示/違反報告)
庵(プロフ) - 登録者100人おめでとうございます！！もうほんとにこのお話どストライクすぎてやばいです😳 (2022年8月27日 22時) (レス) @page19 id: e1add0e30b (このIDを非表示/違反報告)
なこの(プロフ) - 庵さん» 庵さん、コメントしてくださってありがとうございます……！感激です！そう言って頂けると作る側もとてもモチベーションが上がりますね！これからもよろしくお願いいたします♪ (2022年8月26日 23時) (レス) id: 43013c7ff0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なこの | 作成日時：2022年8月17日 21時
