兄妹喧嘩【ヒロアカ】 (ページ19)

今日:327 hit、昨日:199 hit、合計:416,724 hit

3 ページ19

体育祭当日、入場ゲート

マイク〈雄英体育祭！ヒーローの卵たちが我こそはとシノギを削る年に一度の大バトル！

どうせてめーらアレだろこいつらだろ！？
敵の襲撃を受けたにも拘わらず鋼の精神で乗り越えた奇跡の新星！

ヒーロー科！一年！A組だろぉぉ！？〉

『ハッ！すっげー歓声！私らアウェイだなァ心操！』

心操「お前そんなキャラだったか…？」

『ちょっとアガってるんだ、久しぶりに殺る気満々だよ』

マイク〈B組に続いて普通科C・D・E組！サポート科…………〉

「俺らって完全引き立て役だよなぁ」

「たるいよねー……」

『…お前は？どうなんだよ心操』

心操「…俺も、燃えてる」

『そうこなきゃな』ﾆﾔ

テンション上げてく私にあてられ、心操もニヤリと笑っていた
グラウンドに1年が並び、体育祭が始まる

ミッド「選手宣誓！1-A爆豪勝己！」

『へえ…1位通過だったんか？』

「ヒーロー科の入試な」

『(対抗心エグ……)まあ…アイツならやンだろうな』

爆豪「せんせー、俺が一位になる」

切島「絶対やると思った！！」

爆豪「せめて跳ねの良い踏み台になってくれ」

首に親指を横切らせて、私らを見下ろした
…私があそこに上がってたら同じこと言ってたかもな
腐っても双子か、クソ

宣誓通りになるといいな……爆豪勝己

ミッド「さーてそれじゃあ早速第一種目行きましょう！
いわゆる予選よ！毎年ここで多くの者が涙を飲むわ！さて運命の第一種目！今年は……コレ！」

モニターに出たのは"障害物競走"の文字
競争じゃ私の個性はほぼ妨害にしか使えないが、今使うほど馬鹿じゃねえ

『(初戦なら…身体能力だけで十分)』

心操「第二種目で会おうな、A」

『ハッ、落ちんなよ？』

合法的に個性使ってぶっ飛ばせる舞台、棒に振る選択肢はねえな
見てろ、吠え面かかせてやるよ

ミッド「スターーーーート！！」