雪が綺麗と笑うのは君がいい【瀬見英太】 (ページ6)

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想いは募るばかりで時間は過ぎていく

2人とも寮生だし、部活の休みはほぼない

そのためか付き合った時の想像が全くできない

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学業と部活に打ち込んでいるAさんを見てると

俺の気持ちは迷惑かもしれないとすら思う

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それでもこの気持ちをなかったことにはできなくて

吹部の全国大会が終わったタイミングで告白をした

返事をもらって付き合えた時の喜びは今でも覚えている

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吹奏楽部は全国大会が終わったとはいえ

新体制となり様々なイベントに向けて、

バレー部は春高に向けて練習がより忙しくなっていった

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学校の休み時間はお互い友人と過ごす

帰りは練習終わる時間がバラバラで

寮生ってこともあって一緒に帰ることは滅多にない

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分かってはいたけどゆっくり時間を取ることができない

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そんな時だからこそもっと相手のことを考えるべきだった

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