隣の家の河瀬くん。

ナンパ ページ7

「ねぇねぇ、お姉さん今暇？」


『暇ではないですね』


キツいって、無理だって、誰お前

低身長で顔面偏差値も低い私を誘うなんてよっぽどモテないんだな


えー、現在チャラそうな２人にナンパをされてます()

おいおい…早く帰らせてくれ

『あの、本当に急いでるんで…』

「えぇ？つれないなぁ」

誰がお前なんかに…

「ねぇ、こっち見てよ」

ﾑﾘﾑﾘﾑﾘ

しつけぇなコイツ…

『…』

くっそ、どうしよ…







「あ、お待たせ。」

え？

横を見るとなんとｶﾜｾｻﾝ…

『え、あ、…』


「んだよ彼氏持ちかよ」


そう言ってナンパ男どもは帰っていった






「いやぁ、間に合ってよかった」

『あ、ありがとうございます。河瀬さん』

「いえいえ。」

身長ﾀｯｯｯｶ

並ぶと私が小さいのが目立つ

『助かりました…』

「気をつけてくださいね、若槻さんは可愛いんで」

『あ、はい……え？』






…え？？

河瀬さんは気にしてない、というか気づいてなさそう

今貴方凄いこと言いましたよ？？

『…あ、で、では…』

「気をつけてくださいね〜」








「あどみんさん！見てたなら来てくださいよ…！」

「……お前、あれが素か？」

「？何がっすか？」

「…」

「え、ちょ、あどみんさん！？」

「(コイツやべぇな…)」







『(いやぁ……え、さっきの言葉…)』

家に帰り、ソファにだらしなく寝る

さっきの爆弾発言()を思い出して、悶える

『……ふぅ…』

いや私リアコではなかったのに…



深くため息を吐いて、クッションに顔を埋めた






その後、なずちゃんから連絡が来たのはまた別のお話

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こんばんは、テストにより触れてませんでした

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