先 輩 は オ オ カ ミ

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隆弘 side









隆「本当に覚えてないの？あの後__________」









名前「んん〜、も、ダメ………」


隆「作戦成功。ニッ」









俺はこの日のために店長に頼み


睡眠剤を入れてもらった


宇野さんと伊藤さんのにも入れてあって


3人ともダウンしている









真「作戦成功って事で、実彩子ちゃん。


もらってくな？ニヤッ」





秀「千晃ちゃんもらいまーす。w」


2人とも成功し、軽やかにおんぶし店を出て行った


明日は休みだと聞いて、俺もそのまま


名前ちゃんをおんぶし、家に向かった









家に着き、ベットに下ろした


先にシャワーでも浴びようと向かった時だった









名前「み、光啓………っ…」


__________俺の知らない男の名前を呼んだんだ









彼女の事なら、気持ち悪いかもしれないけど


ずっと見てきたつもりだった


会社では地味子のくせに、定時になると必ず


トイレに駆け込み、元の顔に戻ることも


全部知っていた









隆「俺の知らない男の名前呼ぶなんて


イケナイ子だな。ニッ」









風呂から出たら何しよう


そんなことを考えている時に


名前ちゃんが起きた









名前「光啓………っ！」


光啓って奴と俺を勘違いし、背中に抱きついてきた





隆「………俺が誰だかわかってる？」


名前「光啓………抱いて…？





他のオンナ抱いてないで、私を抱いてよ……っ！」









隆「名前の望みなら聞く。





けど、俺は隆弘。隆弘って呼んだらな？」


名前「た、隆弘……？抱いて……っ？」









その名前の言葉で、俺の理性は一気に壊された

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