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定期的に家に通っても会えない日々が続く。
これじゃまじでストーカーみたいになっちゃってんな
訴えられたら素直に認められるレベル
松田「なぁ海人！」
仕事中、元太が話しかけてくる
「なに〜？」
松田「これ終わったらさ、久しぶり飲み行かね？今日早く終わりそうだし！」
…飲み、俺も行きたい気持ちはあるけど
「…ごめん、今日無理」
松田「え〜、なんでだよっノリ悪いな〜」
「今日も寄る場所、あるから」
松田「寄る場所ぉ〜？？」
松田「…待って。まさか、お前まだ通ってんの？」
「…まぁ、」
前にちょっとだけ、
好きな子にどっかいかれちゃった
って話をしたのを元太は覚えてたらしい
松田「…まじかお前。ほんと追いかけ続けるタイプだな？俺もそのタイプだけど流石にそこまではやんないわ」
「自分でもやばいとは思う」
松田「そこまで言ってないけど！」
松田「…でもさぁ、流石にそろそろ、ねぇ、」
“ねぇ”って濁してるけど
元太が何を言いたいのかは察してる。
松田「…ずっと追いかけて必死になってるの、見てるこっちも心配なのよ」
「…まじ、それはごめん」
松田「別に謝んなくていいよ」
そういって元太は急に俺の頬を拳でぐりぐりしてくる
「お”いぎゅうになにずんだ、地味にいでぇ」
松田「顔凝ってるみたいだから(笑)」
「なんだぞれ」
松田「顔が暗えぞってことだよ、あほ！」
…あぁ、顔に出てたか
「…ごめ」
松田「お前、さっきからごめんばっかだよ？(笑)」
ゔ。
松田「ま、今日は諦めるけど。ずっと断るのはなしだかんな？」
「ゔん、」
松田「あとあんまみんなにそういう顔見せないように！」
“ねぇ”の続きを言ってくれてもいいのに
元太はそのまま去ってった。
俺だけの問題のようで、違うんだよな。
みんなに心配はかけたくない。
その気持ちは、またAちゃんに会いたい気持ち
それと同じぐらいあるんだよな
何気にもうすぐ、1ヶ月ぐらいが経つ。
覚悟を決めるなら、そろそろなのかも知れない。
…こうなったら最後に足掻くだけ足掻くか。
今度の休み、一日中Aちゃんを探してみる。
もし運が俺に味方してくれるなら、
あの雨の日、
Aちゃんを見つけられたみたいに。
また出会えると思うから
出会えなかったら…ちゃんと、諦める。
すぐに諦められる自信はないけど、
努力はする
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推しとリアコは別JAPAN(プロフ) - minaさん» こちらこそリクエストしてくださって本当にありがとうございました！お待たせしてすみませんでした、、。お気に召していただける作品が書けるように頑張ります！ (2021年5月8日 14時) (
レス) id: 23a232e58d (このIDを非表示/違反報告)
mina(プロフ) - 作者さんこんにちは！リクエスト叶えて頂いてありがとうございます！新作待ってました(//∇//)お話の世界にどっぷりハマらせて頂きます(ハート) (2021年5月6日 10時) (レス) id: d0bee73eb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：推しとリアコは別JAPAN | 作成日時：2021年5月6日 0時
