ナカマイゾン 6th (ページ48)

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禁忌ページ48

蛇は操って中間目掛けて動かしていく

　

hb「【大地の魔女】様、こちらへ…」

しかし、その手が届くことは無い

魔女たちが間に入って行く手を阻むのだ

ar「淳太の力を温存させて。

【大地の魔女】の魔法が…全てを切り開く」

薮は杖を地面に刺した

ビリビリとした空気が国全体を纏う

in「流石薮…許さないって？

同感、俺もだよ」

伊野尾がそう言うと国全体を闇が襲った

真っ暗となり、蛇は目を細める

in「まったく…めんどくさいことをするこっちの身にもなって欲しいよ」

しかし、魔女と『WEST』は見えているのだ

rs「夜目でもいけるか思ったけど…魔法ってホンマに便利やな」

jnt「濵ちゃん、蛇目掛けて飛べるか？」

hm「俺を誰や思ってんねん。

コミカルな鷹やで？」

濵田は鷹となり、空を飛んだ

jnt「望、象になって蛇を撹乱させてくれ」

nzm「任されたり!!」

そんな様子を見て桐山は微笑む

akt「俺らに的確な指示を出して素晴らしいショーを見せてくれる…それでこそ淳太くんや」

jnt「さて、【大地の魔女】に心酔しとる蛇に…目が覚めるほどのショーを見せるか」

そう話す中間の目はとても楽しそうであった