ナカマイゾン 6th (ページ47)

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禁忌ページ47

蛇が呪文を呟くと地面が大きく揺れ始めた

　

hb「【大地の魔女】様が振り向いてくれない世界なんて…いらない。

こんな世界、壊してやる!!」

ym「これが…禁忌の魔法…？」

ar「禁忌の魔法の使い方は簡単。

使いたい禁忌の魔法を思い浮かべて呪文を唱えるだけ。

それだけ、簡単でしょ？」

cn「確かに簡単だけど…そんなんでいいの!?」

ar「簡単だから誰でも使えたの」

hb「貴方様は…俺だけを見ていればいいんだ!!

それなのに余計なものまで…いらないくせに!!」

蛇が両手を高くあげると中間が今まで見てきた真っ黒な蛇が何匹も現れたのだ

hk「おいおい…触れないでもあれがやべぇものだって言うのが空気越しに伝わってくるよ」

tk「あれは触れたらヤバい？」

ar「もちろん。

…【大地の魔女】以外は触れない方がいいだろうね」

akt「待って、それって淳太くんがどうにかしろっていうふうに聞こえるんやけど？」

ar「まぁね、実質あの蛇を消せるのは【大地の魔女】だけだ。

けど、他の魔女は弱らせることが出来る」

その言葉に魔女たちは目を変えた

ym「…今までの鬱憤、晴らさせて貰うか」