ナカマイゾン 6th (ページ35)

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魔女ページ35

hb「『WEST』は七人…？

　

何を言ってるんだ？」

ar「過去の情報を整理し見据えた未来。

これまで『WEST』は七人だった、誰一人見捨てることなく。

それは蛇、お前も重々わかってんだろ？」

中間は誰一人見捨てることなく、『WEST』のために行動をしてきた

時には自分の命をも投げ出す

それが【大地の魔女】(中間淳太)なのだ

ar「だから、これからも『WEST』は七人だ。

全てを知っている【林檎の魔女】の言葉を信じるか？」

その瞬間、蛇は有岡の首を絞めようと手を伸ばしてきた

有岡は急いで双剣に手を伸ばす

その間に薮が入り、杖で蛇を弾いたのだ

hb「なっ…【音の魔女】…」

ar「薮くん…」

薮はもう一度杖を構えた

言葉は話せない

しかし、意志を示すことは出来る

有岡はその意志を汲み取り、笑いながら薮の背中を見た

yt「『破滅の運命(ルイン・ディスタンス)』」

次に中島が蛇を切ろうと距離を詰める

yt「…『WEST』からのお願いだよ、淳太を元に戻すまで蛇をここに留めておいて欲しいってね」

in「その対価は？」

伊野尾はランタンを掲げながら聞く

yt「…とびきりのショーを見せてくれるってさ」

tk「そりゃ、楽しみだ。

チケットは即完売の『WEST』のショーを間近で見れるって言うなら」