ナカマイゾン 6th (ページ32)

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魔女ページ32

連れてこられたのは大地の国であった
　

しかし、『WEST』が知っている大地の国ではなかったのだ

炎が燃え盛り、人々が悲鳴をあげて逃げている

km「一体何が…ここはあの七人の魔女が統治しておったはずなのに」

ar「【大地の魔女】が復活したんだ、その魔女たちなんて足元にも及ばないよ」

有岡は双剣を構える

hk「…で、どうするんだ？」

hm「燃えてるな」

rs「あぁ、あの時みたいや」

『WEST』は前に出る

ym「…城に行くのか？

だったら俺が連れて行く。

いのちゃんと光くんは薮ちゃんとここに残って大地の国住民を助けて」

hk「なるほどな、薮はアザが取れたわけじゃない。

万が一、欲望を暴走させても俺たちならなんとか止められるって言うわけか」

八乙女の言葉に山田は頷く

yt「俺たちはやまについてくよ」

ym「行くよ」

hb「おっと、行かせるわけないだろう」

山田が転移魔法を使おうとすると蛇が現れた

akt「出たな蛇野郎、お前の目的はなんや？」

hb「俺の目的、それは」

蛇は鏡を出して

hb「【大地の魔女】様の復活、そしてあの方の欲望を叶える手となり足となること‼︎

『悪意の過去(バッド・パッセ)』」

魔法を使ったのだ

hb「【悪意の魔女】、この蛇‼︎

【大地の魔女】様のために、この命を捧げよう‼︎」