ナカマイゾン 6th (ページ26)

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魔女ページ26

akt「淳太…くん、これ」

　

中間は『WEST』全員の枷を外していたのだ

km「どうやって外したん…？」

jnt「俺の、魔法や」

中間は『WEST』を見た

nzm「魔法って…淳太は人間」

ym「『薔薇の息吹(ローズ・スフール)』」

薔薇の花びらが中間を囲う

ym「おい、淳太から離れろ!!」

魔女たちは中間と『WEST』の間に入った

sg「どういうことや、説明しろ!!」

tk「淳太が【大地の魔女】だったんだよ」

高木の言葉に『WEST』は絶句した

jnt「…ウザイ」

花弁の中から中間の声が聞こえたと思うと花弁全て消え去った

ym「…嘘だろ」

jnt「別にこの国がどうなるとか、魔女がどうなるとかええねん。

俺は…『WEST』さえ居ればええんや」

中間は手を伸ばした

jnt「退いてくれ、余計なことはしたくない」

cn「魔力のない人間が何をするつもりなの？」

知念は睨む

hb「おっと、怒らないでくれよ。

【大地の魔女】様の復活さ」

すると蛇が中間の後ろから現れたのだ

hm「淳太から離れろ!!」

hb「お前さんたちが離れた方がいいんじゃないのか？

…怪我をしたくなかったらね？」

nzm「淳太!!」

rs「バカ、望!!」

小瀧は蛇の言葉を聞かずに中間に駆け寄った

jnt「『大地の愛(アース・アモル)』」

中間の口とピアスが動いた時、小瀧はその場に倒れ込んでしまった

hm「望…!!」