ナカマイゾン 6th (ページ21)

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魔女ページ21

nzm「山田くん来てたんならそのまま逃げればよかったやん!!

　

なんで逃げんかったん!?」

小瀧が中間の肩を掴んでガクガク揺らす

jnt「落ち着けって…」

中間は小瀧を宥める

中間「【音の魔女】は誰よりも強い魔女。

枷がある状態で逃げたら…それこそ他の魔女が何されるか分からん。

望は山田くんが痛めつけられてもええんか？」

中間の問いかけに小瀧は黙ってしまった

akt「…俺、何も無いん？」

jnt「ここから出たら知念くんに謝りに行くで。

…何が、残念ながらや、安心したように笑ってたくせに」

hm「それで？

どうするん？」

濵田が中間に聞く

jnt「…とりあえず、この枷外してもらわな意味ないなろ。

そして…そこからは魔女の仕事やろ？

俺らは関係ない」

中間の言葉に皆、目を見開いた

km「え、ここまで来てお任せしますなん!?」

sg「一発くらい殴る権利はあると思うで？」

jnt「そんなんいらんわ。

俺らには…『WEST』には関係ないもん」

rs「ないもんって…実質淳太が問題解決してきたんやで？」

中間は窓の外を見た

jnt「別に、興味無い。

俺は…そんなのに興味無いから」