ナカマイゾン 6th (ページ1)

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魔女ページ1

jnt「あ〜…頭使うわ〜」

　

中間は頭を抱える

jnt「ホンマ…これ俺にやらせてええんか？」

今中間がやっているのは知念の自室の整理であった

jnt「整理整頓が苦手なんか…それともただ単にめんどくさくてやらんだけなんか」

中間は小言を言いながらも掃除をしていく

なるべく高価なものには触れないように、と慎重に行っていく

jnt「皆も頑張ってるやろうな〜。

望辺りは文句言ってそうやけど」

akt「文句酷いで？

帰ってからもずっと言ってて崇裕がなだめとるもん」

独り言のつもりが返答があったので驚いた

jnt「照史!!」

中間は手を止めて桐山に近づく

jnt「どうしたん、仕事終わったんか？」

akt「おん、それで淳太くんに会いたくなって来たわ」

cn「『炎の花(ファイア・フロウ)』」

桐山が中間に近づくと知念がその間に現れて魔法具である鎌を振り上げたのだ

jnt「ちょ…何を」

cn「感じないの？

この人から…溢れるぐらいの蛇の魔力を」

jnt「蛇の…魔力？」