激昂 ページ46
tk「恐ろしい怪物だ。
それこそ理性を無くした…ライオンさん?」
高木は弓矢を引き絞りながら言う
その先にはライオンとなった重岡がいた
前足の氷はライオンとなった影響で砕けており、赤い目が高木にある程度の恐怖を与える
tk「でもさ、
暴れるだけで意味のない」
重岡は高木を睨む
言葉を発することは出来ないが理解することは出来る
重岡は唸り声をあげて高木に飛びかかった
高木は冷静に見極めて矢を放つ
その矢は重岡の腹を掠った
tk「『
そして魔法を放つとその場所から凍り始めたのだ
tk「腹だったらそう簡単に魔法は解けないからね。
さぁ、そのまま凍ってしまえ」
重岡は凍り始める腹を見つめた後、高木を睨みつけ変わらず飛びかかった
tk「…そうか、そんなに命を無駄にしてまで
高木は矢を重岡の心臓目掛けて放ちかけた
すると大きな音が部屋に響き渡った
高木は弓矢を下ろし、重岡も大人しくなる
jnt「
ちゃんと言うこと聞き、シゲ」
その音は中間が鞭を地面に叩きつけた音であったのだ
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慧jump(プロフ) - Σさん» シ━━━ッd(ºεº;) (11月19日 12時) (レス) id: 8369fb793b (このIDを非表示/違反報告)
Σ(プロフ) - 離せない、ねぇ… 話せない、だねぇ… (11月19日 11時) (レス) @page12 id: a114028e24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:慧jump | 作者ホームページ:http://wakabassl
作成日時:2023年11月14日 8時