魔女 ページ39
hb「どうして魔女でないと言い切れる?」
時間は少し遡り
重岡と蛇が一緒にいる時間
中間を魔女、と呼んだ蛇に対して重岡は苛立ちを見せていた
sg「淳太とはかなり長い間旅をしておる。
…魔女やったら魔法とか使ってるはずやろ」
hb「お前さんも知ってるだろ、弱い魔法は呪文を使わずに指先一つで使えると言うことを」
重岡は黙る
sg「…でも、魔法を使ってない。
ものを引き寄せたり、瞬間移動したりしてない」
hb「俺のアザを取った」
重岡は目を見開いた
hb「俺のアザは今の魔女では取ることが出来ない代物のはずさ。
それを簡単に取ってしまった…魔女である証拠としてあげても問題ないだろう?」
sg「で…も」
hb「歳は取っているのかい?」
蛇の言葉が重岡の頭に残る
hb「魔女は老いなくなる…知っているだろう?
どうだい、記憶の中の彼は老いているかい?」
重岡は必死に記憶を呼び起こす
sg「誕生日は祝ったことある…けど、老けてない」
それを聞いた蛇は重岡の前に現れた
hb「どうだい、魔女の条件に当てはまるだろ?
お前さんの団長は憎き魔女様だったってことさ」
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慧jump(プロフ) - Σさん» シ━━━ッd(ºεº;) (11月19日 12時) (レス) id: 8369fb793b (このIDを非表示/違反報告)
Σ(プロフ) - 離せない、ねぇ… 話せない、だねぇ… (11月19日 11時) (レス) @page12 id: a114028e24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:慧jump | 作者ホームページ:http://wakabassl
作成日時:2023年11月14日 8時