魔女 ページ38
中間は正座をして重岡を見つめた
変わって重岡は立っており、普通であれば逆だと感じるであろう
しかし、両者何も言わなかったのだ
jnt「…何で、【氷の魔女】襲ったん?」
中間は紡ぐように言葉を出す
sg「淳太も知っとるやろ、俺は魔女が嫌いや。
特に【氷の魔女】は…会った魔女の中で一番気持ち悪い。
だから殺そうとした」
重岡はため息をつきながら答える
jnt「ホンマに、それだけか?」
sg「意外に何の理由があるんや」
jnt「…どうして、蛇と一緒にいた?」
中間の言葉に重岡は目を見開いた
jnt「高木から聞いた、蛇と一緒にいたって。
シゲも知ってるやろ、蛇がどれだけ危険な奴かって」
中間は自分の手を見る
指先からゆっくりとであるが凍り始めているのを確認できた
中間はそれを隠すように手を握りしめる
sg「…じゃあ、俺の質問に答えてくれたら答える」
重岡は中間と目線を合わせた
sg「淳太は…【大地の魔女】について知ってることがあるやろ?」
jnt「俺らが探しとる魔女やろ?」
すると重岡は中間を蹴り飛ばした
sg「蛇が言ってたで。
淳太…お前は魔女やって」
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慧jump(プロフ) - Σさん» シ━━━ッd(ºεº;) (11月19日 12時) (レス) id: 8369fb793b (このIDを非表示/違反報告)
Σ(プロフ) - 離せない、ねぇ… 話せない、だねぇ… (11月19日 11時) (レス) @page12 id: a114028e24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:慧jump | 作者ホームページ:http://wakabassl
作成日時:2023年11月14日 8時