魔女 ページ34
nzm「あのアホ、ほっといてもええんちゃう?」
小瀧は桐山に話しかける
nzm「急に姿消して【氷の魔女】殺しかけて俺らに迷惑かけて…」
akt「それは望も変わりないやろ?」
nzm「俺はわがままになっただけやもん」
akt「…もし、蛇によっての欲望が膨らんでいるとしたら?
アイツは元から魔女が嫌いやった、もしそれが魔女を消したいという欲望が膨らんだものだとしたら?」
小瀧は何も言えなくなる
akt「とりあえず【氷の魔女】の矢よりも早くシゲを見つけんと」
nzm「…なぁ、照史」
その時、小瀧が空を指差す
そこには真っ直ぐとどこかに向かう高木が放った矢が飛んでいた
akt「あれ…もしかしてシゲのところに向かっているんか?」
桐山と小瀧は顔を合わせ、矢が向かっている方目掛けて走り出した
矢はしばらく飛んでいるが急に角度を変えて落ち始めた
そして窓を貫通したのだ
そこはボロボロの一軒家であった
akt「重岡‼︎」
桐山は扉を開け、大声を出す
そこには矢が肩深く刺さった重岡が倒れていたのだ
矢が刺さった部分からは赤黒い液体ではなく、凍り始めている
sg「な…で…」
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慧jump(プロフ) - Σさん» シ━━━ッd(ºεº;) (11月19日 12時) (レス) id: 8369fb793b (このIDを非表示/違反報告)
Σ(プロフ) - 離せない、ねぇ… 話せない、だねぇ… (11月19日 11時) (レス) @page12 id: a114028e24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:慧jump | 作者ホームページ:http://wakabassl
作成日時:2023年11月14日 8時