魔女 ページ28
tk「…どういうつもりだ?」
高木は冷たい部屋で呟く
hb「それはそのまま聞き返してもいいかい?」
tk「『WEST』のメンバーを攫って何をしたいんだ?」
hb「攫ったって…酷い言い方だね。
彼は自分から俺の考えに賛同してくれて姿をくらませてくれたんだよ」
蛇はニタニタと笑うのみ
tk「お前の…蛇の考え?」
hb「俺自身の欲望さ。
俺は【音の魔女】にも関わっている」
高木は訝しげに蛇を見た
しかし、次には後ろを向いて弓矢を構えた
目の前に重岡が立っていたのだ
tk「…どこにいたの?
一応魔法で探していたはずだけど」
hb「自分で言ったじゃないか、魔法使いがいたら跳ね返されるかもしれないって」
高木は悔しそうに唇を噛む
hb「そして彼は大の魔女嫌いだ。
そんな彼の欲望を大きくしたら…どうなると思う?」
次の瞬間、高木は自分の腹に違和感を感じた
ゆっくりとそっちを見るとナイフが突き立てられていたのだ
hb「正解は…魔女を殺すようになるでした」
tk「へ…び…」
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慧jump(プロフ) - Σさん» シ━━━ッd(ºεº;) (11月19日 12時) (レス) id: 8369fb793b (このIDを非表示/違反報告)
Σ(プロフ) - 離せない、ねぇ… 話せない、だねぇ… (11月19日 11時) (レス) @page12 id: a114028e24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:慧jump | 作者ホームページ:http://wakabassl
作成日時:2023年11月14日 8時