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暴走 ページ3

中間の声に桐山はそっちを見る

 

額から血を流しながらも立ちあがろうとする中間を見て、桐山は急いで駆け寄った



akt「アカンて、淳太くん‼︎



そんなんで立ち上がったら」



jnt「照史と…同じ」



akt「俺と…?」



中間は頷く



jnt「傷ついてもええ…その代わり、仲間を守る。



同じ、気持ちや。



…ちゃうか?」



その言葉に桐山は何も言い返せなくなった



そしてその答えとして、中間に肩を貸したのだ



akt「…どうやって止めるん?」



jnt「もっかいあのアザ、取らな。



けど、近づいたら、死ぬ気がする」



中間は瞳が赤い中島を見つめる



jnt「…もう、破滅させるんはやめたんちゃうんか?



そのアザ…またつけられたんやろ?」



中島はその言葉に目を見開いて、自分の首に触れた



yt「このアザ…俺…」



jnt「俺たちに教えてくれや…ホンマの気持ちを」



すると中島は涙を流し始めた



yt「お願い…もう、何も壊したくない。



もう、このアザに縛られたくない」



そして膝から崩れ、泣き始めたのだ



桐山は中間と共に中島に近づく



中間はそっと中島と目を合わせた



yt「…【大地の魔女】?」



jnt「俺は中間淳太、ただの人間やで」



中間は中島を優しく抱きしめた



hb「…おっとぉ」

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慧jump(プロフ) - Σさん» シ━━━ッd(ºεº;) (11月19日 12時) (レス) id: 8369fb793b (このIDを非表示/違反報告)
Σ(プロフ) - 離せない、ねぇ… 話せない、だねぇ… (11月19日 11時) (レス) @page12 id: a114028e24 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:慧jump | 作者ホームページ:http://wakabassl  
作成日時:2023年11月14日 8時

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