第103話 地下 ページ15
パカ「敗者復活のチャンスを差しあげます。ただし、白の部屋の鬼ヶ崎様を解放するのは皆様がたです。
制限時間は72時間。地下13階へ通じる6桁のパスワードを解除してください」
貴方「100万通りはあると思うけど？」
ユズ「……ヒントもなしにかい？」
パカ「ええ。ですのでこちらを」
そう言ってパカがあけた部屋の先には大量のパズルのピースが。
パカ「第8ステージ『ホワイトパズル』全部で3万と1ピースございます。仲間はずれの、孤独な1ピースを探してください」
これを72時間でやれと？というか、パズルゲームってユズさんの十八番………。
パカ「なぜ、今回パズルを選んだのか……わかりますか？路々森様」
そう言ってユズさんに歩み寄るパカ。
パカ「貴女は一度立場をわきまえるべきかと」
………どういうこと？仲間なんじゃないの？
立場をわきまえるって一体……。
ユズ『これが終わったら全て話すよ』
私が気絶したあとの話をユズさんは丁寧に教えてくれた。
アンヤ君が私を医務室まで運んでくれたこと。
そのあと、パカが降りてくるエレベーターで待ち伏せをしてゲームに積極的に参加していたアカツキ君がストライキしたこと。
他のみんなもアカツキ君がやらないのならと。
そして、ユズさんが今のこの状況を提案したこと。
貴方「アンヤ君、ありがと。重かったよね？」
アンヤ「気にすんな。もう、大丈夫なのか？」
貴方「うん。寝たらだいぶ楽になったよ」
アンヤ「…そうかよ。…………なあ」
貴方「ん？」
アンヤ「────。」
アンヤ君のその言葉に、私はこのあとの行動を深く考えさせられた。
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そして、現在のゲノムタワーの地下。
なぜ、地下にいるのかというと白の部屋から地下に抜けるトンネルのようなものがあり、それをカイコクが発見したのである。
そして、カイコクは地下で会った黒いアルパカの被り物をした2人に気絶させられ、目を覚まし、黒い猫の帽子を被っている男の子を締め上げながら相手の正体を聞き出す所であった。
「お前さんたちいったい……」
ナナミ「ハイハイ自己紹介ね、男女嶋ナナミ。その子が赤札チヒロ。で、紅一点忍霧サクラ」
ナナミ「改めまして、地下へようこそ。お仲間さん」
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ミー - エクスプロージョン愛し隊さん» エクスプロージョン愛し隊様、コメントありがとうございます！！おおおおかしくはならないでくださいね！？すごく、心配しますので……。亀最新ですが、これからもよろしくお願いしますm(*_ _)m (2019年9月7日 23時) (
レス) id: 13fa699958 (このIDを非表示/違反報告)
ミー - 椎名零さん» 椎名零様、コメントありがとうございます！！私もご本人登場にはびっくりして、目が点になってしまいました……wこれからもよろしくお願いします！！ (2019年9月7日 23時) (レス) id: 13fa699958 (このIDを非表示/違反報告)
ミー - 鬼ヶ崎カイコクさん» これから、もっとかっこよくなる予定ですよ！覚悟していてくださいね！！w (2019年9月7日 23時) (レス) id: 13fa699958 (このIDを非表示/違反報告)
ミー - 蓮花さん» 蓮花様、2度目のコメントありがとうございます！！読んでくださる皆様が楽しめて、ドキドキするお話を書いていこうと思っておりますので、これからもよろしくお願いします(*・ω・*)ゝ (2019年9月7日 23時) (レス) id: 13fa699958 (このIDを非表示/違反報告)
エクスプロージョン愛し隊 - 続きが気になる･･･気になりすぎておかしくなりそうです！！ (2019年8月31日 11時) (レス) id: 55d994f4d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミー | 作成日時：2019年3月30日 23時
