特別編 夢のお話 ページ8
「でぇでぇ!!」
貴方(大人)「あーあ、ダメよ。今、お父さんはおかしいんだから」
「構わねぇよ、Aちゃん」
貴方(大人)「………」
「……どうしたんでぇ?」
貴方(大人)「なんか、昔のカイコクに戻ったみたい」
「昔、ねぇ」
貴方「まあ、いいけどね。あなたは、今の私も昔の私も愛してくれていたもの」
ベットから立ち上がりベランダのカーテンをあけるAちゃん
貴方(大人)「だから、という訳では無いけど。私もあなたを愛するわ(ニコッ」
「!!」
夕焼けに照らされた彼女の横顔。目を覚ます前に見た、あの風景とそっくりで俺の知っているAちゃんには無い長い髪が揺れている。
「Aちゃ────「でえっ!!!」グハッ!!」
息子(仮)に頭突きをされてまた意識を失う。
『なんて綺麗な子なんだろう。』
そう思っていた彼女はもっと綺麗になっている。
貴方「あ、起きた」
“瞼の裏に残るあの景色が”
貴方「覚えてますか?アンヤ君たちがパカメラで野球をしていて、そのパカメラがおにーさんの頭に直撃したんです」
“ずっとここに残っている。この気持ちを素直にできたら、できたのなら”
「(そうか、最初に見た青空の下にいた女の子はAちゃんだったのか)」
貴方「おにーさん?」
「Aちゃんは、綺麗だなァ(ニコッ」
貴方「はい?」
『寝ぼけてるんですか?』
そういった彼女の耳は紅くなっていて、それを見た俺は少し驚いてもう一度同じ言葉を言う。
『綺麗でぇ、Aちゃん♡』
『いい加減にしないと、パカさん呼びますよ』
『そりゃあ、勘弁』
“夢と同じ幸せな思いを、彼女と共に過ごせるのだろうか”
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ミー(プロフ) - 星が真っ赤に!!皆様、ありがとうございます!全然本編は進まず、大変申し訳なく思っておりますm(_ _)m皆様に楽しんで呼んでもらえるように駄作者も頑張りますので、これからも『モノクロ』をよろしくお願いしますm(_ _)m (2020年5月23日 22時) (レス) id: 13fa699958 (このIDを非表示/違反報告)
ミー(プロフ) - ミル産業さん» ミル産業様、コメント&リクエストありがとうございます!本当ですか!?ありがとうございます(*^^*)リクエスト承知致しました!早めに出せるよう頑張ります!これからも『モノクロ』をよろしくお願い致します! (2020年4月22日 15時) (レス) id: 13fa699958 (このIDを非表示/違反報告)
ミル産業 - このお話大好きです!カイコクさん推しにはたまりませぬゥゥッ///更新待ってます!あと、リクエストで、アンヤくんとか他のメンバーといちゃついていたのを嫉妬して問い詰めるカイコクさん、とか、酔っぱらいの夢主(又はカイコクさん)が見たいです。長文失礼しました! (2020年4月21日 21時) (レス) id: 66812cc6be (このIDを非表示/違反報告)
ミー(プロフ) - 蓮花さん» 蓮花様、返信が遅くなり申し訳ございません。何度もコメントありがとうございます!!&リクエストありがとうございます!!分かりました!少しお時間を頂きますがなるべく早くお見せできるような頑張ります!これからも『モノクロ』をよろしくお願い致しますm(*_ _)m (2020年4月3日 22時) (レス) id: 13fa699958 (このIDを非表示/違反報告)
蓮花 - ミーさんいつも、楽しみに読んでいます。もし、書いていただけるなら、書いて欲しいです。夢のお話の続きが、見たいです。お願いします。 (2020年3月27日 1時) (レス) id: fa1d4bf8d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミー | 作成日時:2019年9月3日 22時