第82話 女子限定 ページ42
ユズ「だってさ〜〜…。そんな薄着で目の前歩かれたらさ〜〜…」
貴方/カリン「暑いです/暑い」
そう言って私たちをサンドするように抱きしめるユズさん。
カリン「もうっ、触るならこっち!」
そう言ってカリンちゃんがアカツキ君をユズさんに向ける。
ユズ「おうっ、あっきー♡」
そして、グニグニと体を触ると
ユズ「ちがう、あっきーは固い!!次!!」
アカツキ「す…すみません」
また、訳のわからんことを……。
アカツキ君は謝らんでいいと思うけど。
ユズ「あ────、ユイユイ〜〜♡カリリン〜〜〜♡」
抱きつこうとするユズさんを華麗によけ後ろへ下がる。
カリン「あ、Aさ、ぎゃぁぁぁぁぁぁ」
おにーさん「まだまだ元気だねェ」
忍霧「そうだな……」
貴方「そうだな…。じゃねぇ。全然元気じゃねぇよ」
おにーさん「元気じゃねぇかい」
貴方「口は元気でも、体は限界なんです」
おにーさん「じゃあ、また運ぶかィ?」
そう言って両腕をくいっと上げるおにーさん。
貴方「そんなことより、マキノ君は大丈夫なの?」
おにーさんをスルーして、後ろにいるマキノ君に目を向けると、今にでも倒れそうな勢いで少し心配。
忍霧「……逢河、平気か?」
マキノ「………みず……」
ヒミコ「お水ありますよ。逢河さん」
マキノ「ありがと……。ヒミコちゃん」
そう言ってフラっとパカの方へ向かうマキノ君。
貴方/忍霧「マキノ君/逢河 ちがう!それは変態です/だ!」
パカ「誰が変態ですか」
貴方「マキノ君、傘入った方がいいんじゃない?」
おにーさん「ダメでぇ」
貴方「なんでですか」
おにーさん「俺はAちゃん達女子限定で貸したんでぇ。野郎に貸すつもりはねェ」
ムスッとした顔でそう言ってユズさんが落とした傘を私に持ってと言わんばかりに突き出してくる。
直接日光が当たるより、こっちの方が楽で、けど、先日の件(お姫様抱っこ)がありまだおにーさんと話すのに少し緊張している私は、おにーさんに『ありがとうございます』と顔をそむけて伝えて、
フラフラしてるマキノ君と、傍にいるヒミコちゃんと一緒に傘に入った。
90人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「二次創作」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミー - ななみんさん» ななみん様、コメントありがとうございます!!本当ですね……。お恥ずかしい……。間違いを教えて頂きありがとうございます!!これからも言ってくれるととてもありがたいです!好きになってくれて嬉しいです!これからも『モノクロ』をよろしくお願いしますm(*_ _)m (2019年9月25日 20時) (レス) id: 13fa699958 (このIDを非表示/違反報告)
ななみん(プロフ) - 84話のパカさんの発言が駆動になっています。アンヤの苗字は駆堂←この字なので修正お願いします! あ、この作品好きです!更新頑張ってください!! (2019年9月14日 21時) (レス) id: 1b00d24cb8 (このIDを非表示/違反報告)
ミー - 雪夜さん» 雪夜様、コメントありがとうございます!!こちらのコメントに気づくのが遅くなってしまい、申し訳ございません。はい!リクエストは受け付けておりますよ!どんなお話がいいか、『モノクロ3』の方で書いていただければ、書きますよ!!それはもう、全力で!! (2019年8月24日 17時) (レス) id: 13fa699958 (このIDを非表示/違反報告)
雪夜(プロフ) - 楽しく読ませてもらってます!学業共に更新頑張ってください。PS.リクエスト受け付けてますか? (2019年8月19日 17時) (レス) id: c1ac1c5672 (このIDを非表示/違反報告)
西音蘭 - 許可ありがとうございます!私の作品はナカノヒトゲノム 化狐 です。名前同じなので見つけやすいと思います♪ (2019年3月30日 20時) (レス) id: 1180864eae (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ミー | 作成日時:2019年2月18日 22時