特別編2 ヒーローもの?1 ページ39
ここから先は、4巻についていた書き下ろし漫画です!
ちょっと、書いてみたかったのでw
設定は、『ホワイトデー』と同じです。
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ある日の食堂についての出来事・・・
ユズ「ボクねえ、カリリンは絶対ピンクだと思うんだ」
おにーさん「いやァ、案外黒かもしれないぜ」
歳上であるふたりの会話は食堂全体に響き渡っていた。
カリン「なんの話ししてると思います?」
貴方「・・・どうせ、くだらない話でしょ」
カリン「そうですかね…」
私は、野菜とドレッシングを箸で混ぜながら年長者の話を聞き流していた。
ユズ「あっきーが水色で、ひーみんが黄色…。マキマキが紫でアン坊が赤だろ?」
おにーさん「ウン」
ユズ「ザッくんが悩むな…」
おにーさん「性格的に白じゃねェか?」
カリン「いろんな色が出てきているのでヒーローの、戦隊ものとかでしょうか?」
貴方「いやいや、あの二人にとってそれはない」
カリン「なんでそう言いきれるんですか?」
貴方「まあ、2人の話聞いていれば分かるよ」
カリン「?」
頭にハテナを浮かべるカリンちゃん。
今思うのは、ここにヒミコちゃんがいなくて良かったということぐらいだ。
ユズ「カイさんは黒かにゃ?」
おにーさん「ご明察」
おにーさん「路々さんは……ってこりゃ聞いちゃまずいか」
ユズ「はは、構わないよ。ボクも黒だ」
カリン「!?」
貴方「(やっぱり)」
カリン「ダブルブラック!?」
アンヤ「なんでだよ。バランス悪いだろ。つか、どう見ても悪役側…」
ユズ「あ!ユイユイは何色だい?」
ユズさんの一言で首がぐわんとこちらに回るアンヤ君とカリンちゃん。
おにーさん「Aちゃんも黒だろ」
貴方「残念でした。紺の紐です」
ユズ「え、それ本当なのかい!?」
貴方「嘘に決まってるでしょう」
おにーさん「んで?本当は?」
貴方「鼠色です」
アンヤ「まさかのグレーゾーン!?」
カリン「え、紐ってどういうこと!?」
アタフタしている2人。
『紐』は最大のヒントのつもりだったんだが、余計に混乱させてしまったようだ。
そこで、勇者が1人動く……。
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ミー - ななみんさん» ななみん様、コメントありがとうございます!!本当ですね……。お恥ずかしい……。間違いを教えて頂きありがとうございます!!これからも言ってくれるととてもありがたいです!好きになってくれて嬉しいです!これからも『モノクロ』をよろしくお願いしますm(*_ _)m (2019年9月25日 20時) (レス) id: 13fa699958 (このIDを非表示/違反報告)
ななみん(プロフ) - 84話のパカさんの発言が駆動になっています。アンヤの苗字は駆堂←この字なので修正お願いします! あ、この作品好きです!更新頑張ってください!! (2019年9月14日 21時) (レス) id: 1b00d24cb8 (このIDを非表示/違反報告)
ミー - 雪夜さん» 雪夜様、コメントありがとうございます!!こちらのコメントに気づくのが遅くなってしまい、申し訳ございません。はい!リクエストは受け付けておりますよ!どんなお話がいいか、『モノクロ3』の方で書いていただければ、書きますよ!!それはもう、全力で!! (2019年8月24日 17時) (レス) id: 13fa699958 (このIDを非表示/違反報告)
雪夜(プロフ) - 楽しく読ませてもらってます!学業共に更新頑張ってください。PS.リクエスト受け付けてますか? (2019年8月19日 17時) (レス) id: c1ac1c5672 (このIDを非表示/違反報告)
西音蘭 - 許可ありがとうございます!私の作品はナカノヒトゲノム 化狐 です。名前同じなので見つけやすいと思います♪ (2019年3月30日 20時) (レス) id: 1180864eae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミー | 作成日時:2019年2月18日 22時