第6話 開始 ページ8
おにーさん「おう、さすがにちょっと悪趣味じゃねェかい…」
そう言ってパカをとりおさえる男性3人
マスク「作り物の可能性は?」
ヤンキー「気色わりーもん見せやがって、この人殺し野郎!!」
パカ「────お望みならばご案内しますよ」
貴「あ?」
パカ「ご遺体は運び出しましたが部屋のリホームは済んでおりません。まだ、十分『痕跡』が残っておりましょう」
ヤンキー「……てめ」
パカ「一つご忠告を。
貴方がたはすみやかに理解すべきです。ご自分が今置かれている状況を。
怪我や死亡。当然ございます。なにせリアル実況ですから。
現実世界にリトライやセーブがあるとお思いで?」
・・・だから『死ぬ気で』ね
貴「どうでもいいけどさ、さっさとそれ消してくんない??
怖がってる子いるんだからさ。」
パカ「これはこれは、失礼致しました。」
消される画面の映像。
それに深い溜息をつき、いま、肩を抱いて画面を見せないようにしている女の子に向かって話しかける。
貴「お嬢さんもう目開けていいよ」
女の子「ありがとうございます、Aさん」
貴「どういたしまして(ニコッ
えーっと?」
カリン「カリンです。更屋敷カリン。」
貴「カリンちゃんね、よろしく」
カリン「はい……ってさっき自己紹介したばっか」
貴「あはは」
先程のことを忘れれるように、気の抜けた話をする。
良かった、案外強い子みたいだね。
すると目の前でバッと手が上がる。
男の子「パカさん、それって立候補アリですか?」
・・・立候補か。
パカ「構いませんよ。吟醸様はいかがなさいますか?」
貴「私はクジを引くよ。自らこんな危険なことしない主義だからね。」
そう言ってクジを引くと出てきたのは普通の紙
パカ「かしこまりました。普通の紙を引いた方は、シアタールームへご案内いたします。」
────────さあ、ゲーム開始だ
って言っても私は参加しないんだけどね。
第2ステージ『取り換えこっくりさん』START
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ミー - 爽さん» 爽様、コメントを返すのが遅くなってしまい申し訳ございません。ありがとうございます!!そう言ってもらえるととっっても嬉しいです(*^^*)期待に応えられるよう頑張ります!!これからも『モノクロ』をよろしくお願いしますm(*_ _)m (2019年11月2日 23時) (レス) id: 13fa699958 (このIDを非表示/違反報告)
爽 - とても素晴らしい作品です!カイコクさんがカッコイイ… これからも頑張ってください♪ (2019年10月21日 20時) (レス) id: e25b731dd7 (このIDを非表示/違反報告)
ミー - はるさん» はる様!コメントありがとうございます!!!そのように言っていただけるなんて……感動のあまり、目から汗がっ(´TωT`)これからもよろしくお願いします!! (2019年9月7日 23時) (レス) id: 13fa699958 (このIDを非表示/違反報告)
ミー - 鬼ヶ崎カイコクさん» ご本人にそう言って貰えるとは……嬉しいです!!これからも、頑張りますね! (2019年9月7日 23時) (レス) id: 13fa699958 (このIDを非表示/違反報告)
はる - 鬼ヶ崎カイコクさん» 私もそう思うでェ (2019年9月7日 1時) (レス) id: 9386fcb447 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミー | 作成日時:2019年2月3日 0時