モノクロ 【鬼ヶ崎カイコク】

第12話 炎 ページ14

貴「カリンちゃん達はあの人に気づいてないんでしょうか」

おにーさん「多分な」

気にせず、こっくりさんを続ける4人。
やっぱり、アッキーは無事だった。

ヤンキー『テメー！！どっから入った！！』

途中で、アッキーが指をさし4人全員黒くて白髪の女の人に気がついた。

その女の人に向かって歩くアッキー

アッキー『君がこっくりさんですか？』

【(ﾌﾙﾌﾙ】

アッキー『じゃあどなたですか……？お名前、教えていただけますか』

【……オ水、アリガトウ】

アッキー『どういたしまして』

【友達ニナッテクレル？】

ダメだ、やめといた方がいい。

アッキー『いいですよ』

【ウレシイ……ジャア】

【一緒ニ来テ？一緒ニ焼カレマショ。】

【一緒ニ死ンデクレルンダヨネエエエエ】

【………ホラ、ソウヤッテスグ忘レル】

【嘘ツキ】


そう言って勝手に燃える女の人

そしてそれを包む真っ赤な真っ赤な炎




『アンタが＿＿＿沢山お金が入ったのに！！』

『なんのため＿＿＿の？！』

『アンタなんて＿＿＿＿＿！！！』

・・・もうやめろ。うるさい。黙れ。

『なんてことしてくれたんだ！！』

『全部台無しじゃないか！！』

『俺達のために＿＿＿＿＿！！』

・・・もう出てくるな。これ以上出てきたら



『………A』

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